はじめに
ジョージアの首都トビリシは、古代と現代が見事に融合する、魅力あふれる都市です。
コーカサス山脈のふもとに位置し、悠久の歴史と豊かな文化を持つこの街は、旅行者を魅了する数多くの魅力的なスポットに満ちています。
今回は、トビリシの見どころを詳しくご紹介します。
目次
トビリシの歴史的背景
【東欧ジョージア🇬🇪まで3.8万円!?】円安&航空券高騰の中、日本~ジョージア首都トビリシまで片道3.8万円で来れる説が浮上。福岡~マニラ~ドバイ(31k)→(バス1k)→アブダビ~クタイシ(4k)→(バス1.4k)→トビリシで37,400円。マニラ,UAE各1泊必要,これはきっと妄想。#ノマドニア19期 @Nomadnian pic.twitter.com/r48xqEzoHi
— あっくん🇬🇪外貨稼ぎと格安航空券の達人 (@gotoabroad2021) July 17, 2023
トビリシは紀元前4000年頃から人々が居住していた歴史ある都市です。
5世紀にワフタング・ゴルガサリ王によって町が建設され、その後、ペルシア、アラブ、モンゴル、ロシアなど、多くの帝国の支配を受けてきました。
この長い歴史が、街の独特な文化と建築に深く刻まれています。
おすすめ観光スポット
ナリカラ要塞
トビリシのシンボル的存在であるナリカラ要塞は、街を一望できる絶景スポットです。4世紀に建設されたこの要塞は、街の歴史を物語る重要な遺跡。ロープウェイで上ることができ、トビリシの panoramic view を楽しめます。
アバノツバニ温泉地区
トビリシの名前の由来となった温泉街。「あたたかい」を意味する「トビリ」から来ている街の名前通り、伝統的な温泉施設が魅力的です。中世の雰囲気を残す建築と、温泉文化を体験できる貴重な場所です。
メテヒ教会とヴァフタング1世像
クラ川のほとりに立つメテヒ教会は、5世紀に建てられた歴史的な教会。隣には街の創設者ワフタング1世の像があり、ジョージアの歴史を感じられるスポットです。
旧市街(アヴラバリ地区)
狭い石畳の通り、伝統的な家屋、個性的なカフェやレストランが立ち並ぶ、トビリシの魅力が凝縮されたエリア。
建築様式は中東とヨーロッパの影響を受けた独特なスタイルで、散策するだけで楽しめます。
ルスタヴェリ大通り
トビリシの目抜き通りで、劇場、博物館、ショップが集中する賑やかなエリア。街の文化的中心地であり、地元の日常生活を感じられる場所です。
トビリシの魅力
文化的多様性
トビリシは多様な民族と宗教が共存する街。グルジア人が84.2%を占めますが、アルメニア人、ロシア人なども共に暮らしています。教会、モスク、シナゴーグが近接して存在する、寛容な都市でもあります。
食文化
ジョージア料理は世界的に有名で、トビリシはその中心地。チャハフビリ(鶏肉の煮込み)、ハチャプリ(チーズパン)、キンドゾリ(ワインソース)など、絶品の料理が楽しめます。
アクセスの良さ
国際空港があり、地下鉄、バス、トラムなど公共交通機関が発達。周辺諸国へのアクセスも便利です。
気候と最適な旅行時期
年間平均気温は12.7℃と穏やか。特に春(4-5月)と秋(9-10月)は観光に最適な季節です。
夏は暑く(平均24.4℃)、冬は比較的寒い(平均0.9℃)ですが、それぞれの季節に独特の魅力があります。
トビリシってどんなところ まとめ
トビリシは、歴史、文化、料理、そして温かい人々が魅力の都市です。
古代の面影を残しながら、現代的な側面も持つ、極めてユニークな首都。一度訪れれば、きっと忘れられない思い出になるでしょう。
コーカサス地方の隠れた宝石、トビリシでの旅行を、ぜひお楽しみください!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪