はじめに
ロシアのウクライナ侵攻が2年目を迎える中、新たな衝撃的な事実が明らかになりました。
ロシア軍に派遣された北朝鮮兵士たちに支払われるはずの給与が、金正恩政権によって独占されているのです。
1人あたり月額31万円という破格の給与は、実際には兵士たちの手元にはほとんど届かず。
年間540億円という巨額の資金が金正恩政権の懐に消えていくという驚くべき実態が浮き彫りになっています。
驚きの給与額と残酷な現実
"【残酷】ウクライナ戦線の北朝鮮兵に支払われる「ロシア従軍給料」540億円を金正恩が横取り" – アサ芸プラス #SmartNews https://t.co/qRGVaYQKZP #スマートニュース
— GOMA-Pudding (@MeteoricStriker) December 19, 2024
そりゃそうなるよね👀
ロシア軍は北朝鮮兵1人あたり月額2000ドル(約31万円)の給与を支払っていますが、この給与のほとんどは兵士の手元には届かず、金正恩政権によって独占されているという驚くべき事実が判明しました。
現在、約1万2000人の北朝鮮兵がロシアのクルスク州に派遣されているとされており、単純計算で年間約540億円もの資金が金正恩政権の懐に入っていることになります。
拡大する派遣規模
さらに衝撃的なのは、北朝鮮が今後、ウクライナ戦線への派遣を10万人規模にまで拡大する可能性があるという情報です。
この場合、金正恩政権が得る収入は年間5000億円以上にまで膨れ上がる計算となります。
過酷な戦場環境
派遣された北朝鮮兵の多くは、最前線で「弾除け歩兵」として使用されており、十分な装備も与えられていないとされています。
また、言語の壁や指揮系統の混乱により、ロシア軍との連携にも深刻な問題が生じているとの報告があります。
兵士たちの悲惨な待遇
北朝鮮の一般的な労働者や兵士の平均月収が1ドル(約150円)未満という状況の中、ロシアから支払われる高額な給与は、そのほとんどが党や金一族に流れているとされています。
体制への影響
この状況は金正恩政権にとって諸刃の剣となる可能性があります。すでに18人の兵士が戦場から脱走したとされており、外の世界の実態を知ることで、北朝鮮体制の虚構性に気付く兵士が増える可能性も指摘されています。
今後の展望
ロシアにとっては人的資源不足を補う重要な戦力となっている一方で、北朝鮮兵士たちは十分な待遇も保障もないまま、危険な戦場に送り込まれている現状があります。
この状況は、国際社会からの批判を招く可能性が高く、また北朝鮮国内でも不満が高まる可能性があります。今後の展開が注目されます。
露軍給与 まとめ
この事態は、単なる軍事協力の問題を超えて、人権侵害や搾取の問題として国際社会が真剣に向き合うべき課題となっています。
北朝鮮兵士たちの命と権利が、政治的・経済的利益のために危険にさらされている現状に、世界は目を向ける必要があるでしょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪