入学式に母親が着物はあり?失礼にならない着物の選び方とマナーを徹底解説

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はじめに

子どもの入学式に「着物で出席したいけど、浮いたり失礼になったりしない?」と不安になっていませんか。

着物は日本の正装ですが、周りがスーツばかりだったらどうしようと心配になるのも当然です。この記事では、入学式に着物で出席する際のマナーと失敗しない選び方を徹底解説します。

学校行事にふさわしい控えめフォーマル

入学式に着物はOK?母親が着ても非常識にならないのか結論から解説

結論から言えば、入学式に着物で出席するのは全く問題ありません。むしろ、日本の伝統的な正装である着物は、格式高い式典にふさわしい装いです。ただし、着物の種類や色柄の選び方にはポイントがあります。

入学式に着物で出席する母親は実際にいる?

入学式では、圧倒的にスーツスタイルの母親が多いのが現実です。地域や学校にもよりますが、着物で出席する母親の割合は全体の1〜2割程度、学校によっては1〜2名ということも珍しくありません。

ただし、着物が少数派だからといって非常識というわけではありません。むしろ、着物姿の母親は「きちんとしている」「品がある」という好印象を持たれることが多いのです。特に私立小学校や伝統を重んじる学校では、着物で出席する母親が比較的多く見られる傾向にあります。また、お茶やお花などの習い事をしている方、和装が好きな方は、入学式を着物を着る良い機会と捉えています。

着物が問題ない理由と入学式のフォーマル度

入学式は「セミフォーマル(準礼装)」が基本とされる格式高い式典です。着物の格式で言えば、訪問着や色無地は準礼装にあたり、入学式の格式と完全に一致します。つまり、着物はマナー的に何の問題もないどころか、非常にふさわしい装いなのです。

スーツが主流になっている理由は、単に利便性や価格の問題であり、格式の問題ではありません。着物はスーツと同等、またはそれ以上の格式を持つ正装です。「周りと違う」ことを心配する必要はありますが、「非常識」や「場違い」と思われることは決してありません。むしろ、日本の伝統文化を大切にする姿勢として、好意的に受け止められることが多いでしょう。

着物が向いている家庭・向いていないケースとは?

着物が向いているのは、着物を着慣れている方、和装が好きな方、特別な日を着物で彩りたいと考えている方です。また、祖母から受け継いだ着物がある、着付けができる、着物文化を大切にしたいという家庭にもおすすめです。

一方、着物の扱いに不慣れで当日緊張してしまいそうな方、動きやすさを最優先したい方は、無理に着物を選ぶ必要はありません。

また、学校までの距離が遠く天候が不安定な場合や、入学式後に保護者会や懇親会が予定されていて長時間の着用が必要な場合は、慎重に判断しましょう。着物は「着たい」という気持ちと「着られる環境」が揃っているときに選ぶのがベストです。

学校行事にふさわしい控えめフォーマル

入学式にふさわしい着物の種類|訪問着・色無地・付け下げの違い

入学式に着ていける着物には、主に訪問着、色無地、付け下げの3種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったものを選びましょう。

入学式で最も選ばれている「訪問着」

訪問着は、入学式で最も多く選ばれる着物です。訪問着の特徴は、肩から裾にかけて絵羽模様(縫い目をまたいで続く柄)が施されていること。華やかで上品な印象を与え、お祝いの席にふさわしい格のある着物です。

入学式には、淡いピンク、クリーム色、淡いブルー、薄グリーンなどの優しい色合いの訪問着がおすすめです。柄は古典柄(四季の花、吉祥文様など)が無難で、控えめながらも華やかさがあるデザインを選びましょう。訪問着は準礼装として格式が高く、入学式だけでなく卒業式、七五三、結婚式など様々なフォーマルシーンで活用できます。一枚持っておくと、長く使える便利な着物です。

落ち着いた印象の「色無地」はどんな人向け?

色無地は、柄のない無地の着物で、落ち着いた上品な印象を与えます。訪問着よりも控えめで、主役である子どもを引き立てたいという考えから色無地を選ぶ母親もいます。

色無地は一つ紋(背中に一つ家紋が入っている)または三つ紋があれば、準礼装として十分な格を持ちます。紋なしの色無地は略礼装となりますが、入学式には問題なく着用できます。帯や小物を華やかにすることで、お祝いの雰囲気を出すことができます。色無地は、年齢を重ねても着やすく、様々な場面に対応できる万能な着物です。控えめで品のある装いを好む方におすすめです。

「付け下げ」は入学式に使っても大丈夫?

付け下げは、訪問着と色無地の中間的な位置づけの着物です。訪問着よりも柄が控えめで、色無地よりは華やかという特徴があります。柄は上前(前から見える部分)を中心に配置され、訪問着のように縫い目をまたがない点が違いです。

付け下げも入学式に十分着用できる着物です。訪問着ほど華やかにしたくないけれど、色無地では少し寂しいという方にぴったり。格式的にも準礼装に準じるため、マナー的に全く問題ありません。ただし、あまりにも地味すぎる付け下げは、お祝いの席にそぐわない印象になることがあるため、適度な華やかさのあるデザインを選びましょう。

避けたほうがいい着物の種類とは?

入学式に避けるべき着物は、小紋、紬、浴衣などのカジュアルな着物です。小紋は全体に細かい柄が入った着物で、おしゃれ着として普段使いされますが、フォーマルな場にはふさわしくありません。紬は高級な着物ですが、基本的には普段着の扱いのため入学式には不向きです。

また、振袖は未婚女性の第一礼装ですが、入学式では華やかすぎて場違いになります。黒留袖や色留袖は既婚女性の最高礼装ですが、入学式には格が高すぎます。これらは結婚式の母親や仲人が着るものであり、入学式には準礼装である訪問着、色無地、付け下げを選びましょう。着物の格を理解して、TPOに合ったものを選ぶことが大切です。

入学式で浮かない着物の色・柄|上品に見える選び方のポイント

着物の種類が決まったら、次は色と柄選びです。入学式にふさわしい色柄を選ぶことで、上品で好印象な装いになります。

入学式におすすめの定番カラー(淡色・控えめカラー)

入学式におすすめの色は、淡いピンク、クリーム色、薄グリーン、淡いブルー、ベージュ、薄紫などの優しい色合いです。これらの淡色は春らしく華やかで、お祝いの雰囲気にぴったり。また、顔色を明るく見せる効果もあります。

グレーや薄いグレーベージュなどの落ち着いた色も、上品で洗練された印象を与えます。ただし、あまりにも暗い色や地味な色は、お祝いの席にそぐわない印象になることがあるため注意が必要です。明るすぎる原色や派手な色は避け、柔らかく優しい色合いを選びましょう。年齢を重ねた方は、落ち着いた色のほうが品よく見えますが、若々しさを出したい場合は淡いピンクやブルーもおすすめです。

柄はどこまでOK?華やかすぎない判断基準

着物の柄選びは、華やかさと控えめさのバランスが重要です。入学式におすすめの柄は、四季の花(桜、梅、菊、牡丹など)、吉祥文様(鶴、松、竹、梅など)、雲取り、流水などの古典柄です。これらは格式があり、お祝いの席にふさわしい柄とされています。

避けたほうがいい柄は、大きすぎる柄、派手すぎる色使いの柄、モダンすぎるデザインです。また、季節外れの柄(夏の柄、秋の柄など)も避けましょう。入学式は春なので、桜や梅、春の草花が入った柄は季節感があって好印象です。柄の大きさは、大きすぎず小さすぎず、程よいサイズが上品。全体的に控えめで、遠目に見たときに優しい印象を与える柄を選びましょう。

季節感を意識した色・柄選びのコツ

入学式は主に4月に行われるため、春らしい季節感を意識した色柄選びが大切です。桜、桃、梅、菜の花、藤、牡丹などの春の花が描かれた着物は、季節にぴったりで好印象を与えます。

色も、春を感じさせる淡いピンク、柔らかいグリーン、桜色、若草色などがおすすめです。ただし、桜の柄は満開の時期を過ぎると「季節外れ」になることがあるため、地域の桜の開花時期も考慮しましょう。季節を問わない吉祥文様や、四季の花が組み合わされた柄なら、時期を気にせず安心して着られます。季節感のある着物を選ぶことで、和装への理解と配慮が感じられ、より好印象を与えられます。

写真に残っても後悔しにくい着物の選び方

入学式の写真は一生残るものです。後から見返したときに「派手すぎた」「時代遅れに見える」と後悔しないよう、流行に左右されない定番の色柄を選びましょう。

古典柄で淡い色合いの着物は、時代を超えて美しく見えます。逆に、流行のモダン柄や個性的すぎるデザインは、数年後に見ると古く感じることがあります。また、写真映えを意識して明るめの色を選ぶと、顔色が良く見えます。暗い色は写真で見るとより暗く沈んで見えることがあるため注意が必要です。「いつ見ても品がある」と思える着物を選ぶことが、後悔しないコツです。

学校行事にふさわしい控えめフォーマル

着物で入学式に出席する際の注意点|着付け・小物・当日の流れ

着物で入学式に出席する場合、当日の準備や小物選びにも注意が必要です。スムーズに式に参加するためのポイントを押さえておきましょう。

入学式当日の着付けは何時から準備する?

着物の着付けには時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。美容院や着付け専門店で着付けを依頼する場合、入学式の2〜3時間前には予約を入れておきましょう。入学式が10時開始なら、7時〜8時には着付けを始める計算です。

自分で着付けができる場合でも、1時間以上の余裕を見ておくと安心です。慣れていても、当日は緊張して時間がかかることがあります。また、髪のセットも忘れずに。着物に合う髪型は、すっきりとまとめ髪が基本です。美容院で着付けとヘアセットを同時に依頼すると、バランスよく仕上がります。早めの予約と早起きが、着物で入学式に出席する際の鉄則です。

帯・帯揚げ・帯締めの選び方

帯は着物の印象を大きく左右する重要な要素です。入学式には、袋帯が格式高くおすすめ。金銀が入った華やかなものや、吉祥文様が織られたものが定番です。帯の色は、着物の色と調和するものを選びましょう。

帯揚げと帯締めは、着物と帯をつなぐ役割を果たす小物です。帯揚げは淡い色や白、金銀が入ったものが上品。帯締めは金銀の入った華やかなものや、着物の色と合わせた色を選びます。全体のバランスを見ながら、派手すぎず地味すぎない組み合わせを心がけましょう。着物専門店でコーディネートを相談すると、失敗が少なくなります。

草履・バッグはどんなものが無難?

草履は、フォーマル用のかかとが高めのものを選びましょう。金銀やベージュ、白などの明るい色が入学式にはふさわしいです。エナメルや布製の上品なデザインが一般的。草履の高さは5〜7cm程度が歩きやすく、格式も保てます。

バッグは、着物用の小さめのフォーマルバッグが基本です。金銀や淡い色、着物と同系色のものを選びましょう。ただし、着物用バッグは小さいため、荷物が入りきらないことがあります。サブバッグとして、無地の布製トートバッグなどを用意しておくと便利です。草履とバッグは、色や素材を揃えると統一感が出て上品に見えます。

動きやすさ・天候対策で気をつけたいポイント

着物は洋服に比べて動きにくいため、入学式当日は時間に余裕を持って行動しましょう。階段の上り下り、椅子に座るときなどは、裾を気にしながらゆっくり動くことが大切です。また、着物は雨に弱いため、天候には特に注意が必要です。

雨の日は、着物用のレインコートや雨ゴート、草履カバーなどを用意しておきましょう。タクシーを利用するのも一つの方法です。また、春先は気温が不安定なため、羽織やショールなどの防寒具も準備しておくと安心。会場内で暑くなった場合は、羽織を脱いで調整できます。着物で快適に過ごすには、事前の準備と当日の心構えが重要です。

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入学式の着物Q&A|レンタルでも大丈夫?スーツと迷ったら?

最後に、入学式の着物に関してよくある質問にお答えします。

入学式の着物はレンタルでも失礼にならない?

入学式の着物をレンタルすることは、全く失礼にあたりません。むしろ、レンタルは賢い選択肢として多くの方が利用しています。レンタルなら、購入するよりも手頃な価格で質の良い着物を着ることができます。

レンタルのメリットは、保管の手間がかからない、クリーニング不要、様々なデザインから選べる、小物一式が揃っているといった点です。特に着物を着る機会が少ない方や、初めて着物で入学式に出席する方には、レンタルがおすすめ。ただし、人気のシーズンは早めに予約が埋まるため、2〜3ヶ月前には予約しておくと安心です。

着物レンタルを選ぶメリット・注意点

着物レンタルの最大のメリットは、コストパフォーマンスの良さです。訪問着を購入すると数十万円かかりますが、レンタルなら2〜5万円程度で済みます。また、着付けやヘアセットがセットになったプランもあり、初心者でも安心して利用できます。

注意点としては、サイズが合わない可能性があること、人気のデザインは早く予約が埋まること、当日の天候が悪いとキャンセル料が発生する可能性があることです。レンタルする際は、必ず試着をして、サイズや色合いを確認しましょう。また、レンタル内容に何が含まれているか(草履、バッグ、小物など)を事前にチェックし、不足があれば追加で用意する必要があります。

周りがスーツばかりだったら浮く?

「周りがスーツばかりで自分だけ着物だったら浮くのでは?」という心配はよく聞かれますが、実際には浮くことはほとんどありません。着物は日本の正装であり、むしろ「素敵」「きちんとしている」という好印象を持たれることが多いのです。

確かに着物は目立ちますが、それは「場違い」という意味での目立ち方ではなく、「品がある」「特別感がある」というポジティブな目立ち方です。入学式では、主役は子どもたちであり、保護者の服装で式が台無しになることはありません。自信を持って着物を着ることが大切です。もし心配なら、事前に学校の雰囲気や他の保護者の傾向を、先輩ママに聞いてみるのも良いでしょう。

迷ったときに着物を選んで後悔しにくい判断基準

着物とスーツで迷ったときの判断基準は、「着物を着たい気持ちがあるか」「着物を着る環境が整っているか」の2点です。着物を着たいという強い気持ちがあり、着付けや移動手段などの準備ができるなら、着物を選んで後悔することは少ないでしょう。

逆に、周りに合わせたい、動きやすさを優先したい、着付けに自信がないという場合は、無理に着物を選ぶ必要はありません。スーツでも十分に格式ある装いができます。大切なのは、自分が快適に、自信を持って式に臨めるかどうか。着物は特別な装いだからこそ、「着たい」という気持ちを大切にして選びましょう。迷ったら、レンタルで一度試してみるのもおすすめです。


入学式に着物:まとめ

入学式に着物で出席することは、日本の伝統文化を大切にする素敵な選択です。マナーを守り、自分に合った着物を選べば、一生の思い出に残る特別な一日になるでしょう。この記事を参考に、自信を持って入学式を迎えてくださいね。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪

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