はじめに
7月7日の七夕といえば、願い事を書いた短冊や色とりどりの飾りが楽しみですよね。その中でも、織姫と彦星の飾りは七夕の象徴的な存在。
今回は、お子様と一緒に楽しめる「織姫と彦星の七夕飾りの作り方」をご紹介します。家庭にある材料で簡単にできるので、ぜひ手作りして、七夕の夜をもっと特別なものにしましょう。
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七夕飾りに織姫と彦星を飾る意味とは?

引用元:hoiku-is
七夕の由来と織姫・彦星の伝説
七夕は中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事が起源で、日本では奈良時代から行われていたといわれています。
天の川を挟んで一年に一度だけ会える織姫と彦星の伝説は、ロマンチックで多くの人に親しまれています。
織姫は機織りの名手、彦星は牛飼いの青年として描かれており、努力や愛を象徴する存在です。
子どもと楽しめる七夕飾りの魅力
織姫と彦星の飾りは、ただ可愛いだけでなく、物語の世界を子どもに伝えるきっかけにもなります。
折り紙で簡単に作れるため、クラフト遊びとしても最適。家族で作ることで、季節の行事をより深く楽しむことができます。
用意する材料
必要なもの一覧
- 色画用紙または折り紙(肌色、青、赤、黄色、白など)
- のり・はさみ
- 黒いペン(顔を描く用)
- カラーペン(装飾用)
- 両面テープ(貼り付けに便利)
- モールやキラキラシール(装飾におすすめ)
すべて100円ショップでも手に入る素材ばかりです。
織姫と彦星の七夕飾りの作り方【ステップごとに解説】
ステップ1:顔と胴体を作る
- 肌色の折り紙を使って、織姫と彦星の「顔」を丸く切ります(直径5cmくらい)。
- 髪の毛用に黒い折り紙を切って、貼りつけます。織姫には前髪やリボン、彦星には帽子をつけても可愛いです。
- 顔に黒ペンで目・鼻・口を描きましょう。
ステップ2:着物を作る
- 織姫用に赤やピンク系、彦星用に青や水色系の折り紙を選びます。
- 長方形に切り、二つ折りにして上部を丸くカットして袖に見せると、より着物らしく見えます。
- 体部分に顔を貼り付けて、完成に近づけます。
ステップ3:装飾を加える
- モールで冠や飾り帯を作って貼ると、華やかさアップ!
- 星の形に切った金紙やキラキラシールを着物や髪に貼ると、七夕らしさがぐっと出ます。
- できあがった織姫と彦星は、吊るし飾りにするために上部に穴を開け、糸やモールを通して飾りましょう。
織姫と彦星を使った飾りアレンジ例
笹に吊るす
短冊と一緒に笹に飾れば、一気に七夕ムード満点に。織姫と彦星を笹の枝に揺らすことで、子どもたちも喜びます。
ガーランドにする
複数の織姫・彦星をつなげてガーランドにすると、壁飾りとしても素敵。保育園やおうちの玄関にもぴったりです。
七夕飾り 織姫と彦星の作り方:まとめ
七夕は、家族の思い出を作る絶好のチャンス。織姫と彦星の飾りは、親子で楽しみながら作れる簡単なクラフトで、物語の世界に触れるきっかけにもなります。
材料も手軽に手に入り、アレンジ次第でさまざまな楽しみ方が可能です。今年の七夕は、手作りの織姫と彦星で、特別な夜を演出してみませんか?
最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪
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