はじめに
チャットGPTをグーグルアカウントでの始め方、チャットGPTとGoogleの違いについてご紹介します。
近年、AI技術の進化により、さまざまな場面でAIを利用する機会が増えています。
その中でも「チャットGPT」は、質問や会話を通じて情報を得たり、アイデアを膨らませたりするための強力なツールとして注目を集めています。
しかし、Googleでの検索とチャットGPTでの会話にはどのような違いがあるのでしょうか?
さらに、GoogleアカウントでチャットGPTを始める方法についても知りたいと思う方も多いでしょう。
本記事では、チャットGPTの始め方とその使い方のポイント、さらにGoogleとの違いについて詳しく解説します。
チャットGPTをグーグルアカウントでの始め方って結構大変ですよね。
そこで、チャットGPTをグーグルアカウントでの始め方について調べてみました。
・OpenAIの公式サイトにアクセス、「Continue with Google」をクリック、ChatGPTと連携するGoogleアカウントを選択、名前と生年月日を登録、電話番号の認証を行う
・ChatGPTはOpenAIによって開発された特定のAI言語モデル、Googleは幅広いテクノロジー企業
・ChatGPTとGoogle Bardの違いは、「情報の提供方式」と「情報の新しさ」
・使う方法は、「GPT for Sheets and Docs」というアドオンを追加するだけで使うことができる
チャットGPTをグーグルアカウントでの始め方についてさらに詳しくご紹介します。
目次
チャットGPTをグーグルアカウントでの始め方
引用元:unsplash.com
ChatGPTをGoogleアカウントで始めるには、以下の手順を実行してください1。
- OpenAIの公式サイトにアクセスしてください。
- 「Continue with Google」をクリックしてください。
- ChatGPTと連携するGoogleアカウントを選択してください。
- 名前と生年月日を登録してください。
- 電話番号の認証を行います。
Googleアカウントと連携したChatGPTの始め方については、Googleアカウント側からチャットGPTに渡すのはメールアドレスとパスワードの2点のみです。
名前や、生年月日、電話番号などの情報は一切渡していないようです。
また、GoogleアカウントとチャットGPTで連携するのはアドレス、パスワードのみなので個人情報に関しては安全だと言えます。
ただし、Googleアカウントのパスワードがわかりやすい場合は注意が必要です。
チャットGPTとGoogleの違い
チャットGPTとGoogleは違うものです。以下に違いを説明します。
チャットGPTは、OpenAIによって開発されたAI言語モデルの一つです。GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略です。
自然言語処理タスクに特化した深層学習モデルチャットGPTは大規模なトランスフォーマーネットワークを使用しています。
そして文章を生成し、質問に回答し、対話をするなどの自然な言語生成タスクを行うことができます。
Googleは世界的なテクノロジー企業です。
検索エンジンや、クラウドサービス、広告プラットフォーム、モバイルOS(Android)、機械など学習、幅広い製品とサービスを提供しています。
主な違い
- ChatGPTはOpenAIによって開発された特定のAI言語モデルですが、Googleは幅広いテクノロジー企業です。様々な製品やサービスを提供しています。
- チャットGPTは主に自然言語処理に特化しており、文章の生成や対話の理解に優れた能力を持っています。一方、Googleは機械学習技術を広範に応用しており、検索、翻訳、画像認識、音声認識、自動運転車、スマートデバイスなど多様な領域で活躍しています。
- チャットGPTはOpenAIのAPIを介してアクセスされる一般的なAI言語モデルであり、Googleのアカウントとは直接関係ありません。一方、GoogleのサービスやプラットフォームはGoogleアカウントを使って利用できます。
要約すると、チャットGPTとGoogleは、それぞれ異なる技術的側面とビジネス活動を持つ異なるエンティティです。
チャットGPTとGoogle Bardの違い
ChatGPTとGoogle Bardの違いは、「情報の提供方式」と「情報の新しさ」です。
Chat GPTは、対話形式で学習し、フォローアップの質問に答えたり、間違いを認めたり、間違った前提に異議を唱えたり、不適切な要求を拒否したりできます。
一方、Google Bardは、LaMDA(ラマダ)という言語モデルを使用しており、Chat GPTやBingよりも最適化が進んでいます。
また、Bardは情報に鮮度があり、正確性が高く、最新の情報を参照することができます。
ちなみに、Google Bardとは、Googleが開発した会話型のAIサービスです。
人間との会話のような自然なやり取りが可能な対話型AIに、Googleが誇る検索サービスを連携しています。
そして、チャットで質問をするだけで、AIがビッグデータから自然かつ正確な回答を出力してくれます。
Google Bardは、2023年3月にアメリカとイギリスで一般公開され、日本語版は2023年5月からスタートしました。
チャットGPTをGoogleスプレッドシートで使う方法
GoogleスプレッドシートでChatGPTを使う方法は、「GPT for Sheets and Docs」というアドオンを追加するだけで使うことができます。
質問を引数として指定してChatGPTからの回答を表示できる「 GPT関数 」が利用できます。
そして、シート内に入力されている数式の処理をChatGPTに説明してもらったり、目的にあわせた数式をChatGPTに提案してもらったりできるようになります。
アドオンの追加そのものは簡単ですが、あらかじめChatGPT(OpenAI)のアカウントを作成しておくほか、APIキーを取得してアドオンにセットする必要があります。
チャットGPTをグーグルアカウントでの始め方 まとめ
今回は、チャットGPTをグーグルアカウントでの始め方は?チャットGPTとGoogleの違い?という記事タイトルで紹介しました。
先ずGoogleアカウントを取得する必要があります。そしてOpenAIのAPIに登録する必要があります。
ちなみに、Googleアカウントの取得方法は以下の手順に従って行うことができます。
Google のウェブサイトにアクセスします: https://www.google.com/
右上にある「ログイン」または「サインイン」というボタンをクリックします。
「アカウントを作成」または「アカウントを作成」というオプションを選択し、必要な情報を入力します。
①ユーザー名(Gmailアドレスとして使用されます)
②パスワード
③名前
④生年月日
⑤電話番号(オプションですが、アカウントのセキュリティ向上のために有効な電話番号を追加することを推奨します)
利用規約とプライバシーポリシーに同意して、「次へ」または「次へ」ボタンをクリックします。
いくつかのセキュリティ オプションを設定します。たとえば、復旧用のメールアドレスやセキュリティ質問の設定が含まれます。
最後に、Google アカウントの作成が完了します。
作成したGoogleアカウントは、GmailやYouTube、Googleドライブ、GoogleカレンダーなどのGoogleのさまざまなサービスを利用する際に使用できます。
注意点として、GoogleアカウントにはGoogleのサービスに対するプライバシーポリシーや利用規約に従う必要がありますあります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪
・チャットGPTをグーグルアカウントでの始め方は?
・チャットGPTとGoogleの違いは?
・チャットGPTとGoogle Bardの違いは?
・チャットGPTをGoogleスプレッドシートで使う方法は?