日本ハム新戦力・吉田賢吾!現役ドラフト組の期待の若手捕手を解説!

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はじめに

北海道日本ハムファイターズに新たな星が誕生しようとしています。2024年12月の現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた吉田賢吾選手が、早くも新庄監督の目に留まり、オープン戦で華々しいデビューを飾りました。

今回は、この期待の24歳・若手捕手について詳しくご紹介します。

驚異の4打数4安打!突然のチャンスを掴んだ吉田賢吾選手

2025年3月8日、エスコンフィールドで行われた中日ドラゴンズとのオープン戦。

当初、三塁の先発は清宮幸太郎選手が予定されていましたが、打撃練習中の吉田選手のスイングに目を奪われた新庄監督が急遽スタメンを変更。

その決断は見事に的中し、吉田選手は初スタメンながら4打数4安打の大活躍を見せました。

打席内容も実に充実していました。2回には右前適時打、4回には9球粘った末に左翼フェンス直撃の二塁打、6回には左前打、8回には中前打と、全方向に打球を散らす技術の高さを披露。

この活躍に新庄監督も「大大大大アピールですね」と目を細めるほどでした。

吉田賢吾選手のプロフィールと経歴

基本情報

  • 名前:吉田 賢吾(よしだ けんご)
  • 生年月日:2001年1月18日(24歳)
  • 出身地:神奈川県横浜市磯子区
  • 身長・体重:181cm、94kg
  • ポジション:捕手
  • 投打:右投右打
  • 背番号:60(日本ハム)、64(ソフトバンク時代)
  • 年俸:850万円(2025年)

野球との出会いと成長過程

吉田選手の野球人生は、横浜市立杉田小学校1年生の時に始まりました。屏風浦クラブというチームに入団し、2年生から捕手のポジションを務めています。

横浜市立浜中学校時代は、4番・捕手として活躍し、3年時には全国大会に出場する実力の持ち主でした。

横浜商科大学高等学校では、1年秋からベンチ入りを果たし、2年時には正捕手に、3年時には主将と4番を任されるようになります。

残念ながら甲子園出場はなりませんでしたが、第100回全国高等学校野球選手権記念・北神奈川大会ではベスト4に進出。高校通算15本塁打を記録しています。

大学時代の活躍

桐蔭横浜大学進学後は、神奈川大学野球リーグで1年春から出場。3年春には4番打者として活躍し、チームを優勝に導いて最優秀選手に選ばれました。

大学通算の成績は打率.404、15本塁打と素晴らしい数字を残し、MVP2回、ベストナイン4回、打点王3回、首位打者1回と数々のタイトルを獲得しています。

プロ入りとソフトバンク時代

2022年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから6位指名を受け、契約金4000万円、年俸800万円でプロ入りしました。

2023年は右肘の怪我で出遅れたものの、二軍では32試合に出場し、打率.310、2本塁打、15打点の成績を残しました。同年10月1日には一軍初出場を果たしますが、この年は1試合のみの出場にとどまります。

2024年シーズンは10試合の一軍出場を果たしましたが、主力選手としての座を掴むには至りませんでした。

日本ハムでの新たなスタート

2024年12月、現役ドラフト制度を通じて北海道日本ハムファイターズへの移籍が決まりました。背番号は60番を付与され、新たな環境でチャンスを掴むべく奮闘しています。

注目すべきは、前年の現役ドラフトでは同じくソフトバンクから水谷瞬選手が日本ハムに移籍し、ブレイクを果たしていること。同じ道を辿った吉田選手も「負けていられない」と気合が入っているようです。

吉田賢吾選手の特徴と魅力

選手としての特徴

捕手としての守備力は、遠投110メートルの強肩が魅力。二塁への送球は平均1.9秒を切るスピードを誇ります。

打者としては、コンタクト率の高い中距離打者ながら、広角に打ち分ける長打力も持ち合わせています。

今回のオープン戦でも全方向に打球を飛ばす技術が光り、新庄監督の目に留まりました。

個性的な一面

吉田選手の愛称は「ケンティー」。これは自身の姉が推しているアイドルの中島健人さんの愛称にちなんだものだそうです。また、親戚には元西武ライオンズの岡田雅利選手がいるなど、野球との縁も深いようです。

赤緑色覚異常があることも公表していますが、日常生活に若干の支障があるものの、野球には影響がないとのことです。

今後の展望:まとめ

新庄監督の「努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬」という言葉通り、吉田選手は待っていたチャンスを確実に掴みました。

同じくソフトバンクから移籍してブレイクした水谷選手の例もあり、吉田選手の今後の活躍に大きな期待が寄せられています。

捕手としての守備力に加え、打撃でも全方向に打ち分ける技術を持つ吉田選手。

まだ24歳という若さですが、日本ハムの新たな戦力として成長していく姿に注目していきましょう。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪

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