5歳児にぴったり、お月見製作アイデア5選！行事の意味も楽しく伝えよう！

はじめに

秋の風物詩「お月見（中秋の名月）」は、保育園・幼稚園でも大切にされる行事のひとつ。
5歳児クラスでは、子どもたちの手先の発達や表現力が高まる時期だからこそ、意味のある製作活動が楽しめます。

この記事では、5歳児におすすめのお月見製作アイデアや、行事の導入方法、ねらいをご紹介します。

お月見製作ってなに？5歳児にぴったりのねらいとは

🎑 お月見とは？子ども向けにやさしく説明

お月見は「秋の収穫を感謝して、美しい月を眺める行事」。
団子やススキを飾って、自然の恵みに「ありがとう」を伝える大切な文化です。

5歳児の製作活動に取り入れることで…

おすすめ！5歳児向けお月見製作アイデア5選

🐇① 紙皿で作る「お月さまとうさぎ」

準備物： 紙皿、折り紙、クレヨン、のり、綿
作り方：

1. 紙皿を黄色に塗って満月を表現
   
2. 折り紙で作ったうさぎを貼る
   
3. 綿で雲や夜空を演出！
   

👉【ポイント】立体感のある夜空ができ、壁面装飾にも映えます。

🍡② 立体！お月見団子ピラミッド制作

準備物： 発泡スチロール球 or 丸めた新聞紙、画用紙（団子台）
作り方：

1. 丸くした球体を白い紙で包み、団子に見立てる
   
2. 台座（三宝）を画用紙で作る
   
3. 団子をピラミッド型に3段重ね！
   

👉【ポイント】行事食とのつながりがあり、食育にも◎

🌾③ ススキの貼り絵と夜空の背景作り

準備物： 色画用紙、クレヨン、のり
作り方：

1. 黒や紺の背景に、ススキを画用紙で貼る
   
2. クレヨンで星や月を描く
   
3. 自由に秋の夜空を表現！
   

👉【ポイント】個性あふれる夜空が完成し、表現活動にもつながります。

🐰④ ぴょんぴょんうさぎ（動く製作）

準備物： 画用紙、輪ゴム、ホチキス、ペン
作り方：

1. うさぎの顔と胴体を画用紙で作成
   
2. 2枚を輪ゴムでつなげて「ジャンプうさぎ」に！
   
3. 顔や耳を自由に描く
   

👉【ポイント】作った後に遊べることで、子どもの達成感が倍増。

🌕⑤ 月見だんごスタンプアート

準備物： トイレットペーパー芯、絵の具、紙皿
作り方：

1. 芯を丸く切って、団子のスタンプにする
   
2. 紙皿や画用紙にスタンプして団子を表現
   
3. 月やススキを描き足して完成！
   

👉【ポイント】短時間でも取り組める活動。年中児との合同制作にも◎

活動を盛り上げる導入アイデアと絵本紹介

製作前に「なぜお月見をするの？」「何を飾るの？」という導入のお話をすることで、子どもたちの関心が高まります。

📖 おすすめの導入絵本

• 『おつきみうさぎ』（教育画劇）
  　→ 月とうさぎの関係がわかる優しいストーリー
  
• 『おつきみ おばけ』（ポプラ社）
  　→ ユーモアのある展開で楽しい導入にぴったり
  

製作後の活用例｜壁面や行事展示に！

• クラスごとにテーマを分けて壁面展示（例：年中は団子、年長はススキと月）
  
• 保護者参観や玄関装飾に使えば、行事の雰囲気が広がります
  
• 合同制作にすれば、**子どもたちの「協働する力」**も育ちます
  

まとめ：製作活動を通して、行事の意味を楽しく伝えよう

お月見製作は、日本の文化を子どもに伝える絶好のチャンスです。
5歳児の成長に合った製作活動を取り入れて、季節の移ろいを感じる楽しい時間を演出しましょう。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪