保育園のお月見行事にぴったり！子どもが喜ぶ行事食・給食メニュー例を紹介

はじめに

お月見（中秋の名月）は、日本の伝統行事のひとつ。
保育園でも「季節の移り変わり」を感じる大切な行事として、毎年楽しみにしている園児も多いですよね。

この記事では、お月見の行事食として保育園で取り入れやすい給食やおやつのメニュー例、意味や食育ポイント、調理の工夫をご紹介します。

お月見の行事食とは？保育園で取り入れる意味

お月見はもともと、秋の実りに感謝して月を眺める収穫祭でした。
そのため、行事食にも「季節の食材・月をイメージした形・感謝の気持ち」が込められています。

🎑 保育園で行事食を取り入れるメリット

給食におすすめ！お月見の行事食メニュー例

🍱 主菜・主食のアイデア

• うさぎ型ごはん or おにぎり
  　→ 型抜きや海苔で顔をつけるとかわいい
  
• 満月オムライス or カレーライス
  　→ 黄色い卵やチーズで「月」を表現
  
• 里芋の煮物・さつまいもの甘煮
  　→ 収穫感のある「芋名月」をイメージ
  
• 月見うどん・月見そば（年長児向け）
  　→ 半熟卵やうずら卵で「月」を表す
  

🍮 おやつメニューのアイデア

• お月見団子（やわらか白玉）
  　→ 乳児には白玉粉＋豆腐でやわらかく
  
• うさぎ型ホットケーキ
  　→ フライパンで焼くだけで見た目もかわいい
  
• さつまいも団子 or スイートポテト
  　→ 素朴な甘さが人気。芋で秋らしさを演出
  
• かぼちゃプリン／にんじんゼリー
  　→ 黄色～オレンジの色味で“満月感”を
  

子どもたちがもっと楽しめる！食育導入のひとこと例

食べる前にひとこと添えるだけで、給食が**「学びの場」**になります。

🎤 食育の導入文例

「今日はお月見の行事食だよ。昔の人は、お月さまに“ありがとう”って気持ちをこめて団子をおそなえしてたんだって」
「このお団子、まあるい形がお月さまにそっくりだね。みんなで秋の味を楽しもうね！」

園児の年齢に合わせて、言葉をやさしく／イラストを見せながら話すのがおすすめです。

安心・安全に配慮した調理の工夫ポイント

調理スタッフ・保育士で連携を

• 調理室と保育室で連携し、季節の行事として統一感を持たせることで、園全体が行事ムードに包まれます
  
• 給食室前に「お月見食ってなあに？」の掲示を出すと、子どもや保護者との会話も広がります
  

まとめ：お月見行事食で、保育園に秋の彩りを

お月見の行事食は、季節の文化を「食」で伝える貴重な機会です。
子どもたちが見て・触れて・味わって、秋を感じられるような工夫を取り入れてみてください。

今年のお月見（2025年の十五夜）は【10月6日（月）】。
ぜひ園全体で、季節を感じる「お月見行事食」を楽しんでみてくださいね。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪