大森南朋さんの父 麿赤兒さんは俳優で舞踊家で有名な俳優です。
そんな大森南朋さんの実父の麿赤兒さんのことが気になったので調べてみました。
この記事を読むと麿赤兒さんの生い立ちやプロフィール、経歴、麿赤兒さんの父親がなぜ死んだのかが分かります。
麿赤兒さんの父親の死の原因は?
酒井忠次役に大森南朋が起用されて海老すくいを踊るのって、もしかして父上である舞踏家、麿赤兒ネタなのか。#どうする家康スペシャルトークショー pic.twitter.com/4XcXjZafKc
— silentspice (@silentspice) February 12, 2023
麿赤兒さんの父親の大森潤一さんは、大日本帝国海軍の軍人で、第一航空艦隊参謀としてテニアンに赴任しています。
1944年7月から始まるテニアンの戦いに参加し、 翌月の8月2日に角田覚治司令長官らと塹壕に設置した司令部にて手榴弾で自決しています。
日本の終戦の詔書は、1945年8月14日に発布されているので、終戦の1年くらい前ということになります。
調べてみるとテニアンの戦いは、1944年7月24日から1944年8月1日までです。
マリアナ諸島テニアン島において行われた日本軍とアメリカ軍との戦闘のことです。
この戦いで角田角次司令長官は、もうこの戦争は負けたと判断しています。そういった判断で自決したのかなと考えられます。
当時は、自決するという判断しかなかったような雰囲気だったという事は、間違いありません。
辛い判断だったということは…?
小学5年生の時に奈良県に住むおじ夫婦に預けられています。
父親が手榴弾で自決したために母親が、精神を病んだのが理由です。
麿 赤兒さんの生い立ちを文章で見るだけでも、まるで映画のストーリーを見ているような感じがします。
自分の父親が手榴弾で自決するなんて、映画の世界だけのような感じですし、本当の事だと理解するのがとても難しいと思います。
そのために母親の精神が病むというのは当然のことだと感じます。
実際に自決する場面を見ているわけではないのですが、想像するだけでもたまらない感じになるのは仕方がないのかなと思います。
麿赤兒さんは、いいことではありませんがもの凄い経験をしたという事は間違いありません。
大森南朋さんの父 麿赤兒の生い立ちや経歴は?
麿赤兒さんのプロフィール
父親は海軍大佐の大森潤一さん、長男は映画監督・俳優の大森立嗣さん、次男は俳優・バンドマンの大森南朋さん。
麿赤兒さんの経歴
高校を卒業後、早稲田大学第一文学部哲学科を中退しています。
中学高校時代は演劇部に所属し木下順二やチェーホフの短編などを公演しています。
1964年6月、唐十郎の劇団・状況劇場に参加していますが、1970年に退団しています。
1972年、独自で舞踊集団・大駱駝艦を旗揚げ主宰しています。
1974年、1987年、1996年、1999年、2008年、に舞踊評論家協会賞を受賞しています。
2006年に文化庁長官表彰を受賞、2018年第1回種田山頭火賞を受賞、2021年文化庁芸術祭大賞受賞、2022年第40回ニムラ舞踊賞を受賞しています。
舞台や舞踏での活躍のほか、映画やテレビドラマにも多数出演しています。
そして長男の大森立嗣さんが監督を務めている『まほろ駅前多田便利軒』シリーズにも常連出演しており、次男の大森南朋さんと親子共演しています。
こうやって麿赤兒さんの生い立ちや経歴を見るだけでも、その事がちょうど映画のワンシーンのように見ることができるのかなという感じがします。
麿赤兒さんの生い立ちや経歴だけでも素敵な、素晴らしい作品が出来るということは間違いありません。
麿赤兒さんは、上記の事を全て体験しているのですから、凄いとしか言いようがありません。
ネットでは麿赤兒さんについての感想は?
「書かれた顔」4Kレストア版が3月公開、甫木元空や麿赤兒のコメントも到着(動画あり)https://t.co/oU2nhfrBS7#書かれた顔 #ダニエル・シュミット pic.twitter.com/wQvnRwjVv7
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) February 6, 2023
ネットでは麿赤兒さんの事について以下になります。
なんでか麿赤兒が出てきたわ。
— 七瑶🎲むぜ島 (@7you7you) February 11, 2023
いっつも思うけど、これでマロ アカジって読めないわ
もしもドラマ化されたら主演は麿赤兒しかいませんね。
— penguin774 (@penguin774tter) February 8, 2023
丹下段平は麿赤兒も悪くないと思いました。 pic.twitter.com/HI8NOr9vOQ
— kin_me (@kin_me) February 4, 2023
見るからに「男」という感じがするのは間違いないと思います。
自分の翻訳した作品が麿赤兒の知性と色気を余すところなく引き出したフォト作品の一部となって再生することの感動。本書に唯一無二の佇まいを与えてくださった装丁と装画の力に改めて瞠目。 pic.twitter.com/Rh4Tl4RSbf
— 平野暁人/HIRANO Akihito (@aki_traducteur) February 8, 2023
ネットでは麿赤兒さんの事については一目置いているような感じがします。
貫禄がハンパじゃないという感じです。
麿赤兒さんの知性や色気が凄いと感じている人が多いです。
やはり貫禄が凄いという事は間違いありません。
いずれにしても麿赤兒さんのこれからにも期待します。
頑張ってください。応援しています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪
本名:大森 宏(おおもり ひろし)
芸名:麿 赤兒(まろ あかじ)
生年月日:1943年2月23日
年齢:80歳(2024年2月13日現在)
出身地:石川県金沢市
身長:170cm
職業:俳優、舞踏家、演出家
ジャンル:映画、テレビドラマ、舞台
所属事務所:キャメルアーツ
所属劇団:大駱駝艦