金賢姫 大韓航空事件とは?若い頃はかわいい実行犯、恩赦の理由?

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はじめに

金賢姫 大韓航空事件についてご紹介します。

金賢姫は、1987年に発生した大韓航空機爆破事件の実行犯として世界中に衝撃を与えました。

事件当時、彼女は若い女性として知られ、その容姿も注目されましたが、犯行の背景や動機は複雑です。

この記事では、金賢姫がどのような経緯で事件に関与することになったのか、事件の詳細や彼女のその後の人生、そしてなぜ恩赦を受けたのかについて徹底解説します。

事件の真相と彼女の人間像に迫ります。 

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金賢姫の大韓航空事件

引用元:japan.hani.co.kr

大韓航空機爆破事件とは、1987年11月29日に大韓航空機の旅客機が北朝鮮の工作員によって、飛行中に爆破されたテロ事件のことです。

この事件は1988年にソウルオリンピックが開催されるまでに、南北共催で行うというような協議がありました。

そんな時に韓国で6月民主抗争の結果、政権与党が民主化宣言を発表しソウル単独開催とすることが決まり、金正日によるテロ行為の命令が下りました。

そして金賢姫(当時25歳)と金勝一(当時59歳)が実行し、大韓航空機爆破事件の際には蜂谷真由美と名乗っていて日本人になりすましました。

当然二人だけで実行するということはとても出来ることではありません。

パスポートや爆発物などの準備もしなければいけません。

そういったことも全て含めて周り(北朝鮮)の協力を得て大韓航空機爆破事件を起こしたのです。

工作員の二人は大韓航空機の機内に爆発物を持ち込み爆発物をセットしてその飛行機からは降りています。

そしてインド洋アンダマン海上空にて大韓航空機機内の爆弾が炸裂しました。

その後二人はバーレーン王国に入国していたのですが、バーレーン王国を出国する直前に偽造された日本国旅券の保持によりバーレーン当局が拘束しています。

取り調べ中に金賢姫工作員は自殺に失敗し一命をとりとめ、金勝一工作員は服毒自殺を図って即死しました。

日本は旅券法違反による身柄引き渡し請求権を放棄し、金賢姫工作員が韓国に引き渡されています。

取り調べをしているうちに金賢姫工作員は北朝鮮での教育が全て間違っているし、全て嘘だということに気がつきました。

そういうことから金賢姫工作員は自らが、北朝鮮の工作員であることや今回の爆破事件の犯行を全て自白しました。

その結果、金賢姫工作員は韓国の国家保安法、航空法、航空機運行安全法違反で金賢姫工作員が起訴されています。

そして金賢姫工作員の死刑判決が確定していましたが、盧泰愚大統領が金賢姫工作員を特赦しています。 

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恩赦の理由は?

引用元:news.yahoo

金賢姫工作員の恩赦の理由として考えられるのは、自身の育った環境と北朝鮮の教育、自身の反省のためだと思われます。

そして韓国でまだ利用価値があるからではないかと考えるのが普通です。

金賢姫工作員は平壌で官僚の娘として生まれ、4歳までキューバで過ごし、9歳頃から北朝鮮の映画などに出演する女優経験者でもありました。

官僚の娘として生まれているのですから、北朝鮮での教育は一流の教育を受けているということは間違いありません。

そして北朝鮮の思想教育を徹底的に教育されているので、北朝鮮とはどういう国なのかということも洗脳されているのは間違いありません。

北朝鮮は世界で最も優れた民族で何でも揃っている文化的な国であるということを教え込まれているのです。

そして当時のボスは金正日指導者です。

金正日指導者は世界で一番優秀な指導者で、金正日指導者の言うことは絶対に聞かなければなりませんでした。

なのでこのような事件を起こしたのも、北朝鮮の洗脳を受けたせいだということは間違いありません。

そして韓国政府としても金賢姫元工作員は、まだ使い道があるという事で恩赦したのは当然のことだと思います。

どういった使い道かと言うと、最も大きいのが拉致家族の問題を片付けることです。

そして対北朝鮮の宣伝にも使えると考えたのは間違いありません。

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横田めぐみさんと教育係についてと現在

金賢姫元工作員が、拘束されてから取り調べをするうちにわかったことが「李恩恵」と呼ばれる日本語教育係の存在が判明しました。

その教育係が日本から拉致された田口八重子さんということが分かったのです。

金賢姫工作員は1981年7月から1983年3月まで北朝鮮の招待所で「李恩恵」から日本語教育を受けていました。

金賢姫工作員から「田口八重子は生きている」「横田めぐみさんが自殺したとは考えられない」と発言しています。

そして日本国政府は金賢姫を日本へ招請する考えを表明し、拉致被害者家族と面会しています。

金賢姫工作員の現在は、配偶者と子供二人で韓国に住んでいます。 

筆者も以前、金賢姫さんが出演したテレビ番組も見たことがありますが、とても痛ましく感じたということを覚えています。

教育とは本当に怖いものだなと感じました。

幼い子供達は教えられたことはすべて本当だと、そして間違いないものだと感じて覚えてしまうのです。

それが一生拭うことができないのです。

日本のような当たり前の普通の国になってくれたらいいですよね。

日本でも時々腹が立つことがありますが、北朝鮮のような国とは違うのである程度仕方がないのかなと感じます。

最後までお読みいただきまして有難うございました。(^^♪

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