はじめに
大掃除の効率のいい手順についてご紹介します。
年末の大掃除シーズンが近づいてきました。せっかくの大掃除、効率よく進めたいものですよね。
今回は、ハウスクリーニングのプロの知見をもとに、最も効率的な大掃除の手順をご紹介します。
目次
基本の法則:「上から下へ、奥から手前へ」
大掃除、あとから掃除すると効率が悪い場所って?つい忘れてしまいがちな場所3選 | 2024/12/20 – サンキュ! https://t.co/mbphZX5eRL
— 海物語 (@fpvpvzjnB6UxzQc) December 20, 2024
大掃除で最も重要なのが、この「上から下へ、奥から手前へ」という基本原則です。
なぜなら、高い場所のホコリは必ず下に落ちてくるため、床から始めると二度手間になってしまいます。
実践!効率的な大掃除の手順
Step 1:事前準備(前日までに)
- 掃除手順のメモを作成
- 不用品リストの作成(処分方法も計画)
- 必要な掃除道具の確認
- マスクや手袋などの準備
Step 2:収納スペースの整理
まずは見えない場所から始めましょう:
- 冷蔵庫(賞味期限切れの処分)
- クローゼット(不要な衣類の仕分け)
- 下駄箱(使わなくなった靴の処分)
- 食器棚(破損品や使わない食器の整理)
Step 3:天井から壁面の掃除
- 天井のホコリ除去(化学モップ使用)
- 照明器具の清掃
- エアコン上部の掃除
- 壁面の拭き掃除
Step 4:家具や電化製品
- テレビや家電製品の表面清掃
- 家具の拭き掃除
- 窓やサッシの清掃
Step 5:床面の仕上げ
- 掃除機がけ
- モップ掛け
- 最後に雑巾がけ
プロのテクニック&注意点
- 新聞紙の活用 天井や高所の掃除時は、家具や床に新聞紙を敷いておくと、落ちてくるホコリの処理が簡単です。
- 収納物は全て出す 収納の掃除時は、必ず中身を全て出しましょう。部分的な掃除では、本当の汚れは見えてきません。
- こまめな換気 掃除中はホコリが舞うので、定期的に換気を行いましょう。マスクの着用も忘れずに。
季節ごとの管理のすすめ
年末の大掃除だけでなく、各季節に1回程度の大掃除を行うことをおすすめします。
特に天井は年2回以上の清掃が理想的です。こまめな掃除が年末の大掃除の負担を軽減させます。
大掃除の効率のいい手順 まとめ
効率的な大掃除の要は、事前の計画と正しい手順です。
「上から下へ、奥から手前へ」という基本を守り、収納から始めて床で終わる──この流れを意識するだけでも、大掃除の効率は格段に上がります。
今年の大掃除は、この手順で快適に進めていきましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪