キム・ヘスとは?韓国映画界を代表する”女帝”の40年の軌跡を徹底解説!

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はじめに

2024年1月15日、新たな韓国ドラマ「トリガー ニュースの裏側」が配信開始されました。

このドラマで主演を務めるのは、”韓国映画界の女帝”と呼ばれるキム・ヘス。

彼女は1986年のデビュー以来、約40年にわたって韓国の映画・ドラマ界を牽引してきた実力派女優です。

今作では、広告主をも恐れない大胆な調査報道チームのリーダー、オ・ソリョンを演じています。

銃口を向けられても動じず、時にはパラグライダーで取材先に潜入するなど、型破りな手法で真実を追い求めるジャーナリスト役に、キム・ヘスならではの貫禄と演技力が存分に発揮されています。

本記事では、デビューから現在に至るまで、数々の名作で観客を魅了し続けてきたキム・ヘスの輝かしい軌跡をご紹介します。

彼女がなぜ”韓国映画界の女帝”と呼ばれるのか、その理由と魅力に迫っていきましょう。

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デビューから輝き続けるカリスマ性

1970年9月5日に生まれたキム・ヘスは、韓国映画界を代表する実力派女優として知られています。

1985年に芸能界入りを果たし、翌1986年の映画「カムボ」で俳優デビュー。

デビュー作でいきなり「第23回百想芸術大賞」新人演技賞を受賞し、その圧倒的な才能を世に知らしめました。

早くも開花した演技力

1993年、わずか23歳という若さで映画「初恋」の演技が認められ、「青龍映画賞」主演女優賞を最年少で受賞。

この快挙は、彼女の演技力の高さを証明する重要な一歩となりました。

その後も、ドラマ「愛の群像」(1999年)や「クッキ~菊熙~」(1999年)などの作品で、日本でも高い注目を集めることとなります。

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多彩な役柄で魅せる演技の幅

映画での活躍

キム・ヘスの真骨頂は、そのジャンルを超えた演技の多様性にあります。

2006年の「タチャ イカサマ師」では謎めいた”チョン・マダム”を演じ、3度目の青龍映画賞主演女優賞を獲得。

「コインロッカーの女」(2015年)では犯罪組織の女性ボスを、「国家が破産する日」(2018年)では経済専門家を演じるなど、常に新しい挑戦を続けています。

ドラマでの代表作

テレビドラマでも輝かしい実績を残しています。特筆すべきは、日本の「ハケンの品格」のリメイク版「オフィスの女王」(2013年)での活躍です。

スーパー派遣社員ミス・キム役を見事に演じ切り、”ミス・キムブーム”を巻き起こすほどの社会現象を生み出しました。

2016年の「シグナル」では、20代前半と40代の同一人物を演じ分ける難役に挑戦。

新人時代から頼れるチーム長へと成長する女性刑事の姿を見事に表現し、「第52回百想芸術大賞」女性最優秀演技賞を受賞しています。

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青龍映画賞との30年の絆

キム・ヘスの功績は、演技だけにとどまりません。韓国最大の映画祭「青龍映画賞」の顔として、30年もの長きにわたり授賞式のMCを務めてきました。

1993年の第14回から2023年の第44回まで、その安定した進行と温かな人柄で式を支え続けました。

最後のMCとなった第44回では、”青龍のシンボル”として称えられ、後輩芸能人たちからの温かい祝福を受けました。

特に俳優のチョン・ウソンからは「永遠の青龍の女性」として特別なトロフィーが贈られ、その功績を讃えられました。

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新たな挑戦へ:まとめ

2024年、キム・ヘスは新ドラマ「トリガー ニュースの裏側」で、型破りな調査報道チームのリーダー・オ・ソリョン役を演じています。

正義感あふれる強い女性像を得意とする彼女にぴったりの役どころで、54歳となった今も第一線で輝き続けています。

プライベートでも社会問題に積極的に関心を寄せるなど、その影響力は衰えることを知りません。

デビューから約40年、キム・ヘスは韓国エンターテインメント界になくてはならない存在として、今なお進化を続けています。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪

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