はじめに
栃木「正論」友の会は、地域の保守思想や健全な政治を支援するための活動を行っている団体です。
この友の会は、保守系オピニオン誌「正論」の理念を共有するメンバーが集い、講演会や勉強会を通じて政治や社会問題への理解を深めています。
特に、国防や日本の未来に関するテーマを重点的に取り上げることが特徴です。
第23回講演会の概要と注目ポイント
自衛隊装備の国産化進めよ 元航空幕僚長・田母神俊雄氏が講演 栃木『正論』友の会 https://t.co/QdkvmqnogB
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 25, 2024
「自分の国は自分で守れる体制を」と強調し、「戦闘機やミサイルシステム、イージス艦などの主要な兵器は自国でつくれるようにしなければならない」と語った。
2024年12月22日、栃木「正論」友の会の第23回講演会が宇都宮市陽西町の栃木県護国神社で開催されました。
この日の講師は、元航空幕僚長の田母神俊雄氏で、テーマは「日本を取り戻す」。
国民のための政治の在り方や、自衛隊の防衛装備品の国産化の重要性について熱弁を振るいました。
田母神俊雄氏の講演内容
田母神氏は、自身の航空幕僚長退任のきっかけとなった平成20年の論文について振り返り、「『日本は良い国だ』『侵略国家ではない』と書いたことが問題視された」と言及。
さらに、当時の政府の対応に対する疑問を呈しました。この経験が、自民党への考え方やその後の活動の方向性を変えたと語りました。
また、日本の現状について「衰退途上国」と厳しく指摘し、政治家が国民のために真摯に取り組む必要性を強調。
「サムライ魂を持つ政治家が必要だ」とし、日本の政治の未来像を提案しました。
防衛装備品の国産化への提言
田母神氏が特に訴えたのは、自衛隊の防衛装備品の国産化。
戦闘機やミサイルシステム、イージス艦など、主要な兵器を国内で製造できる体制を構築する必要性を強調しました。
「自分の国は自分で守る」という覚悟を日本が持つべきだと提言しました。
栃木「正論」友の会の役割と意義
栃木「正論」友の会は、保守的な観点から日本の未来を考える場を提供し、地域社会に影響を与える貴重な活動を続けています。
今回の講演会も、多くの参加者が田母神氏の言葉に耳を傾け、国防や政治に対する関心を高めるきっかけとなりました。
こうした活動を通じて、同会は地域の政治的・社会的な意識の向上に寄与しています。
「日本を取り戻す」というテーマの下、田母神氏の提言がどのように受け止められ、今後の活動に生かされるのか注目されます。
この記事のまとめ
栃木「正論」友の会は、政治や社会問題について学び考える場を提供する団体として重要な役割を果たしています。
第23回講演会では、田母神俊雄氏が国防や政治家の責任について深い見識を共有し、多くの共感を呼びました。
これを機に、多くの人が日本の未来についてさらに考える機会を持つことが期待されます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪