はじめに
球界に新しい歴史を刻み続ける大谷翔平選手。メジャーリーグベースボール(MLB)が選出する「オールMLBチーム」で、史上初となる4年連続選出の快挙を達成しました。
2020年の創設以来、毎年選出され続ける大谷選手の偉業とともに、歴代の記録や2024年シーズンの選出メンバーを徹底解説していきます。
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オールMLBチームって何?知っておきたい基礎知識
— ベースボールキング
MLB
今永昇太が「オールMLB」セカンドチーム入り!
MLB1年目投手の選出は史上初快挙https://t.co/mxqBP9WowW
「Go Cubs Go」を熱唱し、会場を盛り上げました
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(@BaseballkingJP) November 15, 2024
野球ファンなら誰もが注目する「オールMLBチーム」。
2019年に創設されたこの表彰制度は、シーズンを通じて最高の活躍を見せた選手たちを讃えるメジャーリーグの”真の優秀選手”を決める制度です。
特徴とポイント
- レギュラーシーズンの成績が評価対象
- アメリカン・ナショナル両リーグの区別なく選出
- ファーストチームとセカンドチームの2段階制
- ファン投票と専門家評価で決定
チーム構成(計16名)
- 先発投手:5名
- 救援投手:2名
- 野手:8名(各ポジション1名+外野手3名)
- 指名打者:1名
2024年オールMLBチーム ファーストチーム選出メンバー
#オールMLB の1stチームに選出された選手はこちら
— MLB Japan (@MLBJapan) November 15, 2024
おめでとうございますオールMLBチームはポジションごとに最も卓越した活躍を見せた選手がファン投票と選考委員会によって選ばれ、1stチームと2ndチームの形で発表されます。 pic.twitter.com/JO9QRCS0yH
今年も豪華な顔ぶれが揃いました!各ポジションのエリート選手たちを見ていきましょう。
投手陣
先発投手陣
- クリス・セール(ブレーブス)
- タリック・スクーバル(タイガース)
- ポール・スキーンズ(パイレーツ)
- ザック・ウィーラー(フィリーズ)
- コービン・バーンズ(オリオールズ)
ブルペン
- エマニュエル・クラセ(ガーディアンズ)
- ライアン・ヘルズリー(カーディナルス)
野手陣
内野手
- C:ウィリアム・コントレラス(ブリュワーズ)
- 1B:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
- 2B:ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)
- 3B:ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
- SS:ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)
外野手
- ムーキー・ベッツ(ドジャース)
- アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
- フアン・ソト(ヤンキース)
指名打者
- 大谷翔平(ドジャース)
大谷翔平、MLBの新たな歴史を刻む
4年連続選出の快挙
大谷翔平選手が成し遂げた4年連続選出。その軌跡を振り返ってみましょう。
年度別選出歴
- 2021年:指名打者(一軍)、投手(二軍)
- 2022年:指名打者(二軍)、投手(一軍)
- 2023年:指名打者(一軍)、投手(一軍)※史上初の両部門一軍
- 2024年:指名打者(一軍)
2024年シーズンの驚異的成績
ドジャース移籍1年目で見せた圧巻のパフォーマンス
- 打率:.310
- 安打:197本
- 本塁打:54本(日本人新記録)
- 打点:130(日本人新記録)
- 盗塁:59個
- OPS:1.036
特筆すべき記録
- MLB史上6人目の40-40達成
- 史上初の50-50達成
- 初のワールドシリーズ制覇
- ハンク・アーロン賞2年連続受賞
- エドガー・マルティネス賞4年連続受賞
オールMLBチーム 歴代記録
注目の記録
- 最多選出回数(ポジション別)
- 一塁手:フレディ・フリーマン(5回)
- 指名打者:ヨルダン・アルバレス(4回)
- 先発投手:ゲリット・コール(4回)
- 特別な達成
- 複数ポジション同時選出:大谷翔平(2021-2023)
- 4年連続選出:大谷翔平(2021-2024)
オールMLBチーム まとめ
2019年の創設以来、MLBを代表する選手たちの殿堂として確立されてきたオールMLBチーム。
その中で大谷翔平選手は、4年連続選出という新たな基準を打ち立てました。今後も目が離せない表彰制度として、さらなる注目を集めることでしょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪