はじめに
元卓球選手の福原愛さんが、かつての練習場であるバタフライ卓球道場を18年ぶりに訪れ、懐かしい人々との再会に涙を流す場面がありました。
36歳になった今、選手としてではなく、一人の人間として新たな一歩を踏み出している福原さんの現在についてご紹介します。
原点回帰：バタフライ卓球道場での感動の再会
36歳になった福原愛さん、涙 「泣き虫愛ちゃん」の原点に戻り 落語家、芸人、愛好家らと交流(日刊スポーツ)https://t.co/1L3y8IPsY4
— 東海落語往来 （か） (@kanamyk) January 27, 2025
4歳の頃から通っていたバタフライ卓球道場。「らくご卓球クラブ新春初打ち会」に特別ゲストとして参加した福原さんは、当時を振り返り、懐かしい思い出を語りました。
「泣き虫愛ちゃん」として知られた幼少期の思い出の場所で、かつての仲間たちと再会。母親の友人や、思いがけない再会に感極まる場面もありました。
現役を離れた今だからこそ、自然体で楽しむことができる卓球。エキシビションマッチでは、パックンとペアを組み、会場を沸かせました。
徐々に体が温まるにつれ、かつての福原愛さんらしいプレーも披露され、観客を魅了しました。
選手引退後の新たなステージ
家族との時間と新たな挑戦
2018年の現役引退後、福原さんは二児の母として家族との時間を大切にしながら、さまざまな分野で活動の幅を広げています。
2021年には、childhood friendとともに社会貢献活動を目的とした会社「omusubi」を設立。代表取締役として、新たなビジネスの世界にも挑戦しています。
卓球界への貢献
卓球から完全に離れたわけではありません。
2022年からはワールドテーブルテニスジャパンのジェネラルマネージャー（GM）として、日本の卓球界の発展に寄与する立場となりました。また、青森大学の客員准教授として、教育の場でも活躍しています。
新たな福原愛さんの姿
かつての「泣き虫愛ちゃん」は、今や堂々とした大人の女性へと成長しました。
この日の卓球道場でも、ピンクのウエアにメイクもばっちりのポニーテール姿で登場し、参加者を魅了しました。
しかし、その一方で昔からの知人との再会に涙する姿には、変わらない素直な心を持ち続けている福原さんの本質を見ることができます。
「今まではやっぱり、現役選手でもないし、あまり出しゃばりたくないっていうのがあって」と語る福原さん。
しかし、この日の再会を通じて、卓球と共に歩んできた人生の素晴らしさを改めて実感したようです。
元卓球選手の福原愛さんの今：まとめ
選手としてのキャリアを終えた今、福原さんは新たな挑戦を続けています。ビジネス、教育、そして卓球界への貢献と、多岐にわたる活動を展開。
その活動の根底には、常に卓球への感謝の気持ちと、支えてくれた人々への思いが息づいています。
36歳を迎えた今、福原愛さんは選手時代とは異なる形で、卓球界と社会に貢献し続けています。
幼少期から多くの人々に愛され、支えられてきた経験を活かし、今度は彼女が次世代を支える立場として、新たな道を歩んでいます。
原点に立ち返ることで、改めて自身の歩むべき道を確認できたのではないでしょうか。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪
