はじめに
鈴木誠也選手は、日本プロ野球での活躍を経てメジャーリーグへと挑戦し、大型契約を勝ち取った注目のスラッガーです。
シカゴ・カブスと結んだ総額8500万ドル(約120億円)もの契約は、その実力と将来性が高く評価されている証拠と言えるでしょう。
本記事では、鈴木選手のメジャー移籍の経緯や通算成績の軌跡を振り返り、今後の期待についても詳しく解説します。
メジャーリーグ契約の詳細
鈴木誠也が今季初実戦 2打数無安打も守備で存在感…メジャー4年目へ順調調整 #鈴木誠也 #Cubs #YouHaveToSeeIthttps://t.co/C17bbgoZKO
— Full-Count MLB取材班 (@fullcountmlbc2) February 21, 2025
鈴木誠也選手は2022年3月18日、シカゴ・カブスと5年総額8500万ドルという日本人野手としては史上最高額の契約を結びました。
この契約には全球団に対するトレード拒否権というオプションも含まれています。背番号は27を選択し、新天地での挑戦をスタートさせました。
メジャーでの成績
メジャーデビュー1年目の2022年シーズン、鈴木選手は打率.262、14本塁打を記録。
シーズン序盤には6試合で打率.412、3本塁打、5打点という好成績を残し、自身初となるプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞しました。
2年目の2023年シーズンには更なる飛躍を遂げ、打率.285、20本塁打、74打点を記録。
ほぼ全ての指標で前年を上回る成績を残し、シルバースラッガー賞の最終候補にも選出されました。
2024年シーズンも好調な滑り出しを見せ、オープン戦では打率.459、6本塁打と驚異的な成績を残しました。
シーズン序盤には負傷による離脱もありましたが、復帰後も安定した活躍を続けています。
日本人選手としての記録
鈴木選手は2023年シーズン、日本人右打者として初めてメジャーリーグでシーズン20本塁打を達成しました。
この記録は、松井秀喜選手や大谷翔平選手に次ぐ日本人選手3人目の快挙となりました。
また、2024年7月27日には、メジャー通算49本塁打を記録し、日本人選手歴代4位に浮上。右打者としては日本人最多本塁打記録となっています。
「鈴木誠也のメジャー挑戦」まとめ
「鈴木誠也のメジャー挑戦」についてご紹介しました。
鈴木選手の挑戦は
- 日本人野手最高額の5年8500万ドル契約で渡米
- メジャー2年目で20本塁打を達成し、着実に成長
- 日本人右打者として新たな記録を樹立
でした。
鈴木誠也選手のメジャーリーグでの活躍は、日本人野球ファンに大きな喜びと誇りをもたらしています。
彼の存在によって、メジャーリーグの試合がより一層楽しみになり、日本人選手の可能性を広げてくれています。今後も鈴木選手の活躍から目が離せません。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪