はじめに
人気YouTuberグループ「中町兄妹」の妹として知られる中町綾(24)が、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故に関する不適切な発言により、大きな批判を受けています。
172万人の登録者を誇るYouTubeチャンネルでの不用意な発言が、ランジェリーブランド「ピーチ・ジョン」のイメージモデル起用中止という形で、実際のビジネスにも影響を及ぼす事態となりました。
モデル、YouTuber、そして事業プロデューサーとしてマルチに活躍してきた中町綾。今回の騒動の背景と、その影響について詳しく見ていきましょう。
事態の経緯と概要
まあ普段からそんな言動してるんだろうなぁ。企業案件は今後も使いにくいよな
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) February 13, 2025
「ピーチ・ジョン」中町綾のモデル起用を中止 道路陥没事故巡る発言炎上 広報回答「今回の事案踏まえ」(スポーツニッポン) https://t.co/XHhLEbyblO
人気YouTuberグループ「中町兄妹」の妹・中町綾(24)が、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故に関する不適切な発言により、ランジェリーブランド「ピーチ・ジョン」のイメージモデル起用が中止となりました。
登録者数172万人を誇る人気YouTuberの発言が大きな波紋を呼び、ブランドイメージへの影響という形で表面化する結果となりました。
問題となった発言の内容
2025年2月2日に投稿された動画内で、中町綾は交通事故を回避するためにニュースをよく見ていると説明。
その中で「(自分が)秒で死んだらおもろいよね」という不適切な発言をしました。
兄のJPも「最近あったな、生きたまま救助活動ね」と笑いながら応じる場面があり、事故の重大性への認識が不足しているとして批判が集中しました。
中町綾のこれまでの活動
モデルからYouTuberへの転身
中町綾は2001年1月10日生まれの24歳。
中学時代にスカウトされてファッションモデルとしてのキャリアをスタートさせ、「高一ミスコン2016」でグランプリを獲得。
その後、『CanCam』の専属モデルとしても活動し、ファッション界での存在感を示してきました。
YouTubeでの活躍
2018年8月から個人チャンネルでの活動を開始し、2020年10月には兄・JPとともに「中町兄妹」チャンネルを立ち上げ。わずか2年あまりで登録者数100万人を突破するなど、急速な成長を遂げました。
事業展開とブランド活動
プロデュース事業への参画
中町綾は、YouTubeやモデル活動に留まらず、事業展開も積極的に行っています。
2022年にはスキンケアブランド「ASUNE」、2024年にはアサイーボウル専門店「I♡ACAI」のプロデュースを手がけるなど、ビジネス面でも注目を集めていました。
ピーチ・ジョンとの関係と今回の決定
今回のイメージモデル起用は、中町綾のファッション誌モデルとしての実績やYouTubeでの影響力、さらにブランド商品の愛用者であることが評価されての決定でした。
しかし、不適切発言を受けて公開が差し控えられ、イメージモデルとしての起用も中止となりました。
謝罪と今後の影響:まとめ
公式な謝罪
中町兄妹は2月9日、YouTubeで謝罪動画を投稿。「埼玉県八潮市陥没事故の被害に遭われた方々、そのご家族の皆様、そして今も懸命に救助活動をされている方々、いつも応援してくださっているファンのみなさま及び関係者のみなさまに、不適切な言動により不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした」と頭を下げて謝罪しました。
今後への影響
ピーチ・ジョンは現在、中町綾との今後の関係について「継続、降板については検討中」としており、この騒動が彼女のキャリアに与える影響は予断を許さない状況です。
若年層から絶大な支持を得ているインフルエンサーとしての立場だけに、今回の発言と対応は、ブランドとの関係性だけでなく、今後の活動全般に影響を及ぼす可能性があります。
この事例は、SNSやYouTubeでの発言が持つ影響力と、インフルエンサーとしての社会的責任の重要性を改めて示す結果となりました。
多くのフォロワーを持つ影響力のある立場にある者として、より慎重な言動が求められることを示唆しています。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪















