はじめに
お中元・お歳暮のお礼状は、はがきの手書きで大丈夫なのかって、ちょっと気になりますよね。
実は、お中元やお歳暮をいただいた際のお礼状は、はがきの手書きで問題ありません。
むしろ、心のこもった手書きのメッセージは、より温かみを感じさせ、相手への感謝の気持ちを伝えやすくなります。
今回は、お中元・お歳暮のお礼状のマナーや具体的な例文を徹底解説します。
目次
お礼状を手書きで出すメリット
- 心のこもった表現が伝わる:印刷されたものよりも温かみがあり、相手に誠意を伝えやすい。
- ビジネスマナーとしても好印象:ビジネスシーンにおいても、手書きのメッセージは丁寧な印象を与える。
- 人間関係の強化:手書きの手紙は受け取った側にも印象に残りやすく、感謝の気持ちを深く伝えられる。
お礼状の書き方の基本ルール
- 頭語と結語を忘れずに:
- 頭語:「拝啓」「前略」など
- 結語:「敬具」「かしこ」など
- 季節の挨拶を盛り込む:
- 例:「梅雨の季節、いかがお過ごしでしょうか。」
- 感謝の言葉を丁寧に伝える:
- 「この度は素晴らしいお品を頂戴し、誠にありがとうございます。」
- 近況報告や相手への気遣い:
- 「皆様におかれましては、ご健勝のこととお喜び申し上げます。」
- 締めの言葉で余韻を残す:
- 「今後とも変わらぬご厚情のほど、よろしくお願い申し上げます。」
お礼状の例文
例文1:親しい間柄へのお礼状
拝啓
暑中お見舞い申し上げます。
先日は心温まるお中元を頂戴し、誠にありがとうございました。お心遣いに感謝申し上げます。
季節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。
敬具
例文2:ビジネスシーンでの例文
拝啓
初秋の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は、結構なお歳暮の品をお送りいただき、誠にありがとうございました。社員一同、大変喜んでおります。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
手書きでのお礼状作成時の注意点
- 文字の大きさと整列に注意:読みやすく、美しい文字を心がける。
- インクの選定:黒または濃紺のペンを使用する。
- 封筒の選び方:白の無地や和紙が一般的。
お中元・お歳暮のお礼状:まとめ
お中元・お歳暮のお礼状は、手書きのはがきで問題ありません。
むしろ、手書きのメッセージには温かみがあり、相手への感謝の気持ちをより深く伝えられます。
ビジネスシーンでも手書きの礼状は印象が良く、人間関係の強化にもつながるため、ぜひ活用してみてください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪
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