はじめに
お中元・お歳暮をやめるときの挨拶って結構気になりますよね。
実は、お中元・お歳暮のやり取りをやめる際には、これまでの感謝を伝えつつ、適切な言葉で挨拶をすることが大切です。
今回は、お中元・お歳暮をやめるときの挨拶例やお礼状の文例を徹底解説します。
目次
お中元・お歳暮をやめる際のマナー
- 相手への感謝を忘れない:突然やめるのではなく、これまでの感謝をしっかり伝える。
- 理由は簡潔に伝える:経済的事情や生活環境の変化を伝える際、深く掘り下げずに簡潔に。
- タイミングを選ぶ:贈り物を送られる前、またはお返しをした際に伝えるのがベスト。
挨拶の例文
例文1:親しい間柄への挨拶
拝啓
この度、生活環境の変化に伴い、今後はお中元・お歳暮のやり取りを控えさせていただきたくご連絡申し上げます。これまでのご厚意に心より感謝申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
敬具
例文2:ビジネスシーンでの挨拶
拝啓
貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
突然のご連絡となりますが、諸事情により今後のご贈答のやり取りを控えさせていただきたくお願い申し上げます。
これまでのご厚情に深く感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
お礼状の書き方と例文
- 感謝の言葉をしっかり伝える:これまでのご厚情に感謝する。
- 相手の健康や繁栄を祈る言葉を添える。
お礼状の例文
拝啓
これまで長きにわたり、お中元・お歳暮のお心遣いを賜り、誠にありがとうございました。
諸事情により、今後のやり取りを控えさせていただきたく存じます。
末筆ながら、貴社のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。
敬具
挨拶をやめる際の注意点
- 突然やめるのは避ける:相手の気持ちを考慮し、丁寧な言葉を選ぶ。
- ビジネスの場合は社内の方針を確認する。
- 手紙やはがきで正式に伝えると誠実な印象を与える。
お中元・お歳暮をやめるときの挨拶:まとめ
お中元・お歳暮のやり取りをやめる際には、これまでの感謝を伝えたうえで、理由を簡潔に伝えることが大切です。
親しい間柄でもビジネスシーンでも、相手の立場を考慮した挨拶やお礼状を作成することで、今後の関係も円満に続けられます。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪
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