谷本秀夫京セラのアメーバ経営のメリット？実践した企業を調査！

谷本秀夫さんは1960年3月18日生まれの62歳（2023年3月23日現在）です。

現在、京セラ株式会社代表取締役社長です。そして、アメーバ経営は、現在の京セラ名誉会長の稲盛和夫さんが考案した管理会計手法です。

今回はアメーバ経営について調査しました。

この記事を読むと京セラ名誉会長が考案したアメーバ経営のメリットは何なのか、ということとアメーバ経営を実践した企業はどこなのかが分かります。

谷本秀夫社長京セラのアメーバ経営のメリット？

アメーバ経営は、従業員自らが経営する喜びを感じられる経営であり、ひとりひとりの労働を尊重する「人間尊重の経営」なのである。（稲盛和夫）
— エリックサーリン (@ynytowubk) March 20, 2023

アメーバ経営とは、京セラや第二電電（KDDI）などで適用されている管理会計手法です。

この管理会計手法は、現在京セラ株式会社の名誉会長稲盛和夫さんが考案したものなのです。

アメーバとは、ここでは項目ごとに6人から7人の小集団のことをいいます。

「時間当たりの採算＝（売上ー経費）÷ 労働時間」

上記の計算方法を用いて時間当たりの採算を算出して、アメーバごとに時間当たりの採算の最大化を図るようにしているようです。

時間あたりの採算の目標値を月次、年次で策定し、目標値に到達させるための「労働時間短縮」や「売上増加策」を実行に移して、目標達成を目指すということをしているようです。

アメーバ経営は「会社経営とは一部の経営トップのみで行うものではなく、全社員が関わって行うものだ」という考え方のようです。

そして全従業員が経営に参画する「全員参加型経営」という事のようです。

上記のように全員が経営に参加するということで仕事をするようになれば、仕事に対する向き合い方が違うということは間違いないと思います。

そして、この会社は自分のものだという考えが出てくれば、会社を大きくしたいし利益も多く出したいと考えるのは当然のことかなと思います。

そしてもっと効率よく仕事をこなして頑張るぞと考えて仕事していくと思います。

人間は誰しも自分のことになれば、間違いなく一生懸命頑張って仕事をこなしていくということは間違いありません。

やる気が変わってくるという事は間違いないと思います。

アメーバ経営手法を実践した企業は？

アメーバ経営を実践した企業は、京セラ、 KDDI の前身である第二電電、日本航空 JAL の再建など多くの企業が目覚ましい成果を残しているようです。

そして医療・介護分野にも導入が進んでいるようですし、業種は問わないで国内はもとより海外でも大きく進化発展を遂げているようです。

こうやってアメーバ経営を目指した京セラ名誉会長の稲盛和夫さんの経営管理手法は素晴らしいものだということは間違いないようです。

しかしこのアメーバ経営は素晴らしいものだとわかっていても、周りみんなに浸透させるということはかなり困難ではないのかなと思います。

そして、このアメーバ経営手法を実践して利益を上げている企業の例を示すと「ワタベウェディング」という企業があるようです。

その企業名は総合ウェディングサービス大手の「ワタベウェディング」。

このアメーバ経営の手法を導入したのが1993年です。

しかし導入してから約13年が経ち、弊害が目立ち始めていたようです。

なので、2006年度からアメーバ経営手法自体を改善し、上手くいったようです。

結果2006年度は売上高が340億円、経常利益22億円と大幅な増収増益を見込むことができたようです。

そして2010年度までの中期事業計画で掲げた目標値の年商500億円・利益10%に向けて好発進したようです。

アメーバ経営のメリット＆ネットの反応は？

今日は経営哲学「アメーバ経営」について学びに来ました😎 pic.twitter.com/vgKgb8mCgK
— Jun-euph-Jun🍓 (@Junjun311Junjun) January 20, 2023

アメーバ経営のメリットは全員参加経営を目指すことによって、・価値観を共有し職場の一体感を生む・達成感や喜びを感じられる風土を醸成。

・コミュニケーションの円滑化・ミニ経営者となる人材を輩出・自ら挑戦する組織風土づくり・市場の変化に迅速に対応。

・会社の隅々まで実態がよく見える・タイムリーかつ正確な経営判断を行う、などがあげられるようです。

アメーバ経営についてネットの反応は以下になります。

新卒の2年目から5年目のメンバーが集まり、アメーバ経営についての勉強会。実務と理論の往復が大事。一年目はただの数字にしか見えないが、現場で実務をすると数字の意味が分かってくる。これが大事。 pic.twitter.com/w3QenzE63D
— 井本健@キチナングループ代表 (@imototakeshi) March 11, 2023

勉強することが大事なようです。