日体大アマ横綱・大の里、幕下付け出しで華麗なるデビュー

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はじめに

2023年5月、大相撲の本場所に新たな星が登場しました。

アマチュア相撲界での圧倒的な実力を背景に、プロの世界に飛び込んだ彼の姿は多くのファンの期待を集めています。

大の里は、アマチュアでの経験を活かし、力強い取り組みで幕下の土俵を席巻することができるのでしょうか。

この記事では、彼のデビュー戦の模様や今後の展望について詳しくご紹介します。

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輝かしい学生時代の実績

大の里は、学生相撲界で圧倒的な強さを見せてきた逸材です。日体大在学中の2019年、わずか1年生にして第74回国民体育大会相撲競技青年の部個人戦で優勝しました。

同年11月には第97回全国学生相撲選手権大会で学生横綱の座に就いています。

さらに大学3年時の2021年12月には、第70回全日本相撲選手権での優勝でアマチュア横綱になりました。

翌2022年には第11回ワールドゲームズで金メダルを獲得するなど、その実力は折り紙付きだったのです。

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二所ノ関部屋での新たなスタート

2023年3月、大の里は二所ノ関部屋への入門を決意しました。

四股名の由来は大正時代の大関・大ノ里萬助にちなんでおり、師匠の二所ノ関親方が自身の出世時に案に上がっていた名前だということです。

注目すべきは、大の里が部屋選びの理由として「茨城県阿見町という誘惑や娯楽の無い環境で相撲に集中できる」ことを挙げていることです。

この発言からも、相撲に対する真摯な姿勢が伺えます。

デビュー場所での印象的な成績

2023年5月場所、大の里は幕下付け出し10枚目という高い位置でデビューしました。

初日こそ大学の先輩である石崎(後の朝紅龍)に敗れたものの、その後は見事な6連勝を見せ、6勝1敗という好成績で初場所を締めくくりました。

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期待される将来性

師匠の二所ノ関親方は、スピード出世にかかわらず「大相撲の十両以上で年90番取れる体を作ること」に主眼を置くとコメントしています。

将来を見据えた育成方針を示しています。

大の里の特徴は、鋭い出足と馬力を活かした相撲にあります。右を差し込み、左でおっつけながら前に出ていく相撲を武器としながら、突き押しの相撲も得意としています。

ただし、師匠からは「立合いはまだまだ甘い」との指摘もあり、さらなる技術の向上が期待されています。

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大の里デビュー まとめ

デビュー当時、誰もが予想しなかったかもしれない急速な出世を遂げることになる大の里関です。

この初土俵での好成績は、後の快進撃を予感させるものだったと言えます。

初場所から負け越しなしという安定感は、アマチュア時代に培った実力の証といえます。

石川県出身の新鋭は、この後どのような相撲人生を歩んでいくのでしょうか。多くの相撲ファンの注目を集めることになる、その記念すべきデビューとなっています。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪

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