久保田徹ミャンマーのインセイン刑務所の待遇は？トイレなどの詳細を調査！

ミャンマーで久保田徹さんが拘束され禁錮10年の有罪判決を受けています。

ミャンマーの刑務所で10年間生活をしなければいけないのです。

ミャンマーの刑務所はどのようなところなのか気になったので調べてみました。

この記事を読むとミャンマーのインセイン刑務所の中の待遇や生活ぶりがわかります。

ミャンマーのインセイン刑務所はどんなところ？

久保田徹さんが拘束されていた刑務所はインセイン刑務所というところです。

ミャンマーで拘束された経験のあるジャーナリストの北角裕樹さんの説明によると、一般の政治犯の場合は200人ぐらいの人が一緒の部屋で雑魚寝するような部屋のようです。

そして、外国人や閣僚が重要視される政治犯はVIP用の独房に収容されるようです。

独房の中は次のように記されています。

”私（北角裕樹さん）の体験では、独房は幅2・5メートル長さ4メートルほどで、扉の外にコンクリート敷きの水洗い場があった。

トイレは陶器製の穴があるだけで、トイレットペーパーはないので手で処理することになる。”
引用元：news.yahoo

独房の広さは幅が2.5m、長さが4mということです。

両腕をいっぱいに広げたら壁に当たるくらいの広さです。

当然運動などできるわけが無い広さのようです。

そして長さが4ｍということは大人二人分の長さということになります。

その独房の中で運動するわけではないのですが、長期間にわたってその独房に一人でずっといるわけですから、普通だったら気が狂ってしまうような感じです。

悪いことをして刑が決まったら、これはこれで仕方がないのですが、わけのわからない理由で拘束されてしまったら気分が悪くて仕方がありませんよね。

我慢できません。

そしてトイレにトイレットペーパーはない、処理は手ですると書いていますがその通りなのでしょうね。

「えっどうするの？」って感じですよね。

手で拭いたらどうなるの…って感じです。

日本に住んでいて普通の生活をしていたらどのようにしていいか訳が分からなくなるというのは当然のことのように思います。

そして、毎日の食事については以下のように記述されています。

”食事は豆のカレーやナスのカレーなどミャンマー料理が1日に3回提供される。週に2～3回ほどは肉も出る。”
引用元：news.yahoo

食事にしても最低限の食事は出されているようですが慣れてない久保田さんにとっては大変だったと思います。

でもここでは差し入れは自由にできたようです。

しかしそうは言っても差し入れをしてくれる人がいなければどうなるのでしょうか？

考えただけでも嫌になります。

そしてこのインセイン刑務所は政治犯でも尋問をするときに拷問を受けることはないと言っています。

日本人だからでしょうか…

しかし、次のようにいう人もいます。

”ミャンマーの刑務所を次のように評する。

「ミャンマーのすべての刑務所は、人類が造った地獄です」”
引用元：COURRIER

と言っています。特に刑務所の中の拷問がひどいようです。

”元受刑者によると、放射状に並ぶ収容棟のあるインセイン刑務所には定員の2倍に当たる1万人を超える受刑者が収容されているという。

少量で粗末な食事に加え、殴る蹴るなど刑務官による恣意的な暴力行為で、まさに「生き地獄」といわれている。”
引用元：gendai.media

どちらの意見も正しいと思いますが、いろんな絡みがあるので一概には言えないと思います。

いずれにしても完全に悪いことをしたというのなら諦めはつきますが、普通の状態で以上のような仕打ちをされたらたまったものではありません。

みんなが幸せになったら一番ですね。

ミャンマーの刑務所の中の1日の時間割は？

ミャンマーの刑務所の中の1日の時間割を調べてみたのですが調べることができませんでした。

刑務所の中での時間割はどこの国でもほぼ同じだと思いますので、ここでは日本の刑務所の時間割を記しておきます。

6時45分：起床

7時～8時：点検、食事、作業用意

8時～12時：刑務作業

10時～10時半：運動時間

12時～12時40分：昼食

12時40分～16時40分：作業

16時前後：入浴

17時：夕食

18時～21時：余暇時間

21時：就寝

ちなみに、土曜日、日曜日、祝日は休みという事です。起床時間は1時間ほど遅くてもいいようです。

刑務作業がないときは一日中部屋にいないとダメなようです。

いくら土曜日曜祝日が休みと言っても刑務所なんかは入りたくはないですよね。

自由が一番です。

今回の件に関しての感想は？

ミャンマーの刑務所に収監されていたジャーナリスト久保田徹さんが帰国するとの報道。

ミャンマーが今、報道関係者にとってもどれほど危険な場所か、以下の記事でわかります。

ミャンマーはジャーナリストにとって世界一危険　刑務所に57人、久保田徹さん禁錮10年https://t.co/Kl69aDCEpJ
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) November 17, 2022

今回ミャンマーで久保田徹さんが拘束された事に関してほとんどの人が否定的な意見を出しています。

当然そうだとは思いますが Twitter で並べてみます。

久保田徹さん、恩赦で、ミャンマーの刑務所から、解放された、と。良かったけど、恩赦で、だから、素直に、喜ぶには、なと。#アシタノカレッジ
— らじまさ (@1215masumasa) November 17, 2022

私が収容された悪名高き刑務所　刑務官が自腹でサンダルをくれた理由：朝日新聞デジタル https://t.co/uIbMPrVjhR
ミャンマーで取材をしている同僚の連載です。
ミャンマーの刑務所内がどうなっているのか。
どのように連行されるのか。
目の前で起きていることのように記されています。
— 丹内敦子 Atsuko TANNAI (@tannai_atsuko) October 11, 2022