Number_i SNSでの不適切投稿により廃業に追い込まれた「リージュ化粧品」事件の顛末

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はじめに

Number_iへの批判的投稿により大きな波紋を呼び、最終的に廃業を決断することとなった化粧品ブランド「リージュ化粧品」。

SNSでの企業発信の重要性と責任が改めて問われることとなった本件について、経緯と詳細をまとめました。

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事件の発端

紅白歌合戦をめぐる不適切な投稿

2024年大晦日に放送されたNHK紅白歌合戦でのNumber_iのパフォーマンスに関して、リージュ化粧品の公式Xアカウントが2025年元日、極めて不適切な投稿を行いました。

メンバーを「裏切者」と表現し、「目と耳が腐る」という過激な表現を用いた投稿は、多くのファンや一般視聴者からの強い批判を招くことになりました。

過去の問題発言も発覚

この投稿を契機に、同アカウントの過去の投稿も注目を集めることとなります。

「ジャニーズアンチ企業の怨念とゴリ押しで生き残ってるだけ」といった、特定の企業を名指しした根拠のない憶測を含む投稿など、企業アカウントとして不適切な投稿の数々が発見されました。

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事態の展開と対応

TOBEの対応

Number_iが所属するTOBE代表の滝沢秀明氏は、1月4日にXを通じて声明を発表。

SNS上での事実と異なる投稿の存在を認識していることを明らかにし、適切な対応を取る意向を示しました。

ファンへの配慮を示しつつ、関係各所との確認を取りながら対応を進めていく姿勢を表明しました。

リージュ化粧品の謝罪と廃業決定

事態を重く見たリージュ化粧品は、1月5日に正式な謝罪文を公開。代表取締役の宮内厚郎氏の名で、Number_iおよびTOBEに対して謝罪を行いました。

謝罪文では、不適切な言葉の使用や事実誤認があったことを認め、その責任を取る形で廃業を決断したことを表明しています。

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企業活動の終息

ウェブサイトとSNSの対応

謝罪発表後、リージュ化粧品は速やかに対応を進めました。

公式ウェブサイトは謝罪文のみの掲載となり、Yahoo!ショッピング上のストアをはじめ、公式ブログやFacebookなどのSNSアカウントも削除されました。

現在は商品販売を完全に停止し、問い合わせ対応のみを行っている状況です。

今後の対応について

リージュ化粧品は今後、お客様からの問い合わせ対応を除き、SNSでの情報発信を一切行わない方針を示しています。

また、Yahoo!ショッピングにおいても「退店」となることが告知され、実質的な企業活動の終息が進められています。

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この事件から学ぶべき教訓:まとめ

本件は、企業のSNS運用における責任の重要性を改めて示す事例となりました。特に以下の点が重要な教訓として挙げられます:

  1. 企業アカウントからの投稿は、個人の見解であっても企業としての発言とみなされる
  2. SNSでの不適切な発言は、企業の存続自体を危うくする可能性がある
  3. 事実確認を怠った投稿や、感情的な表現は避けるべき

企業のSNS活用が当たり前となった現代において、本件は企業のSNS運用の在り方について、改めて考えさせられる事例となりました。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪

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