はじめに
サンシーカーアプリの使い方についてご紹介します。
Sun Seeker(サンシーカー)アプリの使い方を徹底解説!太陽の位置や日照時間を簡単に把握できるこの便利なアプリ、どのように活用すればよいのでしょうか?
本記事では、サンシーカーアプリの基本的な使い方から、日常生活やアウトドア、撮影に役立つ使い方まで、詳しくご紹介します。
サンシーカーアプリの使い方
サンシーカーアプリを立ち上げると下の画面になります。
この上の画面の黄色いラインは現在の太陽光のラインと太陽の位置( 黄色い丸印)を示しています。
赤いラインが夏至のラインです。水色のラインは冬至です。
今日の日の出と日の入りの時間を見ることができます。
下面の「3Dビュー」をクリックすると以下の写真になります。
上の画面の黄色いラインが太陽の軌道で黄色くて丸いのが太陽です。時間も黄色のライン上に現れています。
「マップ画面」に切り替えると下の画面になります。黄色い矢印が太陽の光の差す方向で影の方向が分かります。
「詳細」をクリックすると下の画面になり今日の日の出日の入りの時間と夏至・冬至の日の出、日の入りの時間が表示されています。
次に「設定」をクリックすると「地図」や「3 D カメラビュー」の設定ができます。表示させたいラインを選ぶことが出来ます。
アプリを利用して現況の調査をする方法
調査方法は、調査する土地のセンターに位置して、サンシーカーアプリで写真を撮ります。
夏至の日の出と日の入り写真を撮ります。冬至の日の出と日の入り写真を撮って判定するのです。
写真の撮り方は、太陽光パネル設置に適しているか?という事を検討する写真の撮り方に必要なことです。
サンシーカーで撮影する時は、緑のラインは必ず写真の中に入っていなければ役に立ちません。
撮り直しをしなければいけません。
なぜかというと、日の出のラインと日の入りのラインの交差する点が必要なのです。
それと、太陽光パネル設置の敷地になる対象地の中心地点で撮影する必要があります。
なので撮影するためには周りの木々の伐採が必要になってきます。
サンシーカーアプリを使って現地写真を撮りました。
太陽光パネルの設置に適しているかどうかを検討するために写真を撮るわけです。
周りにい木々が多いすぎて伐採することがとても困難でした。
でもどうにか対象地の真ん中あたりに入って写真を撮る準備はできました。
写真を撮る順番は、夏至の日の出の時間と、それから冬至の日の出の時間の順番です。
次は夏至の日の入りの時間と冬至の日の入りの時間の撮影をします。
夏至の日の入りから日の出までに太陽光を遮るものがあればさえぎるものの写真も合わせて取っておく必要があります。
冬至の日の出から日の入りまでに太陽光を遮る物があればあわせて写真に撮っておく必要があります。
これで現地の写真撮影は大丈夫です。
この撮影した写真を送ったらいいか悪いかの判定をもらいます。
慣れていけば撮影した写真だけで簡単に判定できます。
この撮影した写真の場所であれば OK という判定が出るはずです。
写真の色の確認をします。緑のラインが地平線を表示しています。
黄色のラインが本日の太陽の軌道です。
赤いラインが夏至の太陽の軌道です。
水色のラインが冬至の態様の軌道です。
サンシーカーで写真を撮る時には緑色のラインとの交差する点が必ず必要です。
サンシーカーというアプリを利用することによって、日照時間については適切な判断ができます。
家を建てるときの敷地を見て日照の確認が出来ます。
隣の家がどの様に日影を作るか、まわりの木々が邪魔になっていないか、家を建てる前に確認できるので、家のプランを考える時にとても重宝します。
借家の場合でも、実際にその借家を内覧して確認することができます。
不動産業者の方はこのアプリをとても重宝しています。
太陽光パネル設置の敷地の選択をするときにも使います。
写真の解説をします。この写真はサンシーカーで撮った写真です。
赤色ですので夏至です。時間と日付が表示されています。
まず赤いラインと緑のラインの交差したところが地平線から出た太陽の時間です。
日の出の時間になります。
この写真では夏至の7時ぐらいまでは影ができるということになります。
7時から日没まで日が差すということです。
下の写真が夏至の日没の時間です。
緑のラインの赤いラインが交差したところが日が沈む時間ということになります。
日の出と日の入りが交差するまでの写真はありませんが、赤いラインの日の出から日没の時間までが日が差しているということになります。
この写真から判断すると、6月21日の18時過ぎぐらいまでは現地を遮る工作物や木々がない、ということになります。
上の写真です。次は水色のラインで考えてみます。
水色のラインは冬至のラインです。
日の出の時間は緑色のラインと水色のラインが交わったところが日の出の時間になります。
この写真からは7時過ぎぐらいが日の出の時間になります。
完全に現地に日がさす時間は9時前ぐらいから遮るものはなくなっています。
上の写真です。日の入りの時間は17時過ぎぐらいが日の入りの時間になります。
現地での日光を遮るのは15時から16時の間ぐらいのあいだぐらいまでは、日光を遮る木々はありません。
サンシーカーで撮った写真はこのように判定します。
今回の写真は太陽光パネル設置の敷地の判断のために撮った写真です。
写真を撮るときは敷地の中心辺りで撮影します。
今回の判断は木を伐採することができれば太陽光パネル設置の敷地に適していると判断しています。
サンシーカーアプリの使い方 まとめ
今回はサンシーカーアプリの使い方と、サンシーカーアプリを使って太陽光パネルの設置の敷地に適合するかどうか。という事を写真を撮って判定する方法を解説しました。
サンシーカーアプリを使って写真を撮るときときに、苦労したのがサンシーカーアプリの利用方法と、どのように写真を撮らなければいけないということををよく知らないで失敗をしました。
写真を撮る順番を間違えたり、敷地の真ん中で写真を撮らなかったりすると写真の整理はとても難しくて嫌になる場合もありました。
太陽光パネル設置をするためには電柱番号の調査もしなければいけません。
太陽光パネルで発電しても発電した電気を流す電柱がなければ、電気を流すことはできません。
売電ができないのです。
不動産に関係するアプリはいろんなアプリがあります。
便利なアプリを利用して仕事がはかどるようにアプリを使いこなしてがっちり仕事しましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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