はじめに
答え:2025年の土用の丑の日の2回目は、
👉 2月1日(土) です!
1年に1回だけだと思われがちな「土用の丑の日」ですが、実は2回ある年もあります。
この記事では、なぜ2回あるのか、どうやって日付が決まるのか、そして2025年の丑の日について詳しくご紹介します。
◆ 土用の丑の日とは?改めて確認

引用元:santai-jinja
土用とは?
「土用(どよう)」とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間の期間を指します。つまり、年に4回あります。
特に「夏の土用」が有名ですが、実は冬の土用や春の土用も存在し、それぞれの季節の変わり目にあたります。
丑の日とは?
「丑の日」は、干支(えと)に基づいた日付で、12日に一度やってきます。土用の期間中にこの「丑の日」があれば、それが「土用の丑の日」となります。
◆ なぜ土用の丑の日が2回ある年があるの?
干支の周期が12日ごとだから
干支は「子・丑・寅…」と12日周期で巡っていきます。土用の期間は約18日間ありますので、12日周期の「丑の日」が2回重なる可能性があるのです。
そのため、約2~3年に一度は「土用の丑の日」が2回ある年が出てきます。
1回目と2回目の呼び名
- 一の丑(いちのうし)…最初の丑の日
- 二の丑(にのうし)…2回目の丑の日(ある年のみ)
◆ 2025年・冬の土用丑の日カレンダー
【2025年・冬の土用期間】
- 土用入り:2025年1月17日(金)
- 土用明け:2025年2月3日(月)
この期間中に干支の「丑の日」が2回あります。
【2025年・冬の丑の日】
| 回数 | 日付 | 曜日 | 呼び名 |
| 一の丑 | 2025年1月20日 | 月 | 冬の一の丑 |
| 二の丑 | 2025年2月1日 | 土 | 冬の二の丑 |
◆ 丑の日が2回あるとどうなる?なにを食べる?
基本的にはどちらも「うなぎの日」
両方の丑の日にうなぎを食べるのもOKですし、1回だけでももちろん問題ありません。
食文化と販促が背景に
「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣は、江戸時代に平賀源内のアイデアがきっかけとされます。
当時、うなぎ屋が夏に売上が落ちるのを相談したところ、「“丑の日にはうなぎ”と書けば売れる」と提案されたという逸話があります。
2回ある年は、スーパーや飲食店も販促に力を入れるチャンスなので、2回目も見逃せません。
◆ 丑の日=うなぎ以外にも意味はある?
冬の土用丑の日は、体調を整える日
寒さが厳しい時期にあたる冬の土用では、「うなぎのような栄養価の高い食べ物を食べて体を温める」ことが重視されてきました。
さらに丑の日は、「う」のつく食べ物が縁起が良いともされており、
- うどん
- うめぼし
- うし(牛肉)などもOK!
◆ まとめ:2025年の冬の土用丑の日は2回ある!
2025年の「冬の土用の丑の日」は、以下の通り2回あります。
- 一の丑:1月20日(月)
- 二の丑:2月1日(土)
「土用の丑の日」は、体を整える意味合いも強く、うなぎに限らず「う」のつく食べ物で栄養をとるとよいとされています。
年に2回ある年は、ぜひ両日楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪
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