歴史ある城下町の風情と、洗練された現代アート、 shadowを落とす格子戸の街並み、そして日本海で獲れる新鮮な海鮮をはじめとした豊かな食文化が融合する街、金沢。北陸新幹線の開通以降、国内外から多くの観光客が訪れる日本屈指の人気観光都市です。
本記事では、金沢を訪れたら絶対に外せない定番の名所から、知る人ぞ知る穴場スポット、絶対に食べたいご当地グルメ、効率的なモデルコースまで、金沢観光の魅力を網羅して徹底解説します!
金沢観光で絶対に外せない人気観光スポット10選
兼六園|日本三名園に数えられる金沢屈指の名所
岡山の後楽園、水戸の偕楽園と並び、「日本三名園」の一つに数えられる国指定特別名勝です。加賀藩の歴代藩主が長年をかけて形作った広大な回遊式庭園で、四季折々に異なる美しさを見せてくれます。特に冬の風物詩である「雪吊り」や、秋の紅葉ライトアップは息をのむほどの絶景です。
ひがし茶屋街|江戸時代の風情が残る人気観光地
美しい出格子(キムスコ)と石畳の街並みが続く、金沢で最も規模の大きい茶屋街です。江戸時代の面影をそのまま残す重要伝統的建造物群保存地区であり、昼は格式高い和菓子店や金箔工芸のショップ巡り、夜は一見さんお断りの風情あるお座敷文化の気配を感じることができます。
金沢21世紀美術館|現代アートを気軽に楽しめるスポット
「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトにした、円形のガラス張りの建物が特徴的な現代美術館です。レアンドロ・エルリッヒの作品『スイミング・プール』をはじめ、見るだけでなく五感を使って体験できるアートが満載で、年齢を問わず誰もが気軽に楽しめます。
近江町市場|新鮮な海鮮グルメが集まる市民の台所
江戸時代から約300年もの間、金沢の食文化を支え続けてきた活気あふれる市場です。狭い路地に約170もの店舗がひしめき合い、日本海で獲れたばかりの新鮮なカニや甘エビ、のどぐろなどの海産物、地元の加賀野菜がずらりと並びます。
金沢城公園|加賀百万石の歴史を感じる名城
加賀藩主・前田利家の居城であった金沢城の跡地を整備した歴史公園です。国の重要文化財に指定されている「石川門」や「三十間長屋」に加え、高度な伝統木造技術で復元された「菱櫓(ひしやぐら)」「五十間長屋」など、加賀百万石の威容を現代に伝える見どころが満載です。
尾山神社|和洋折衷の美しい神門が魅力
加賀藩の祖・前田利家公と正室お松の方を祀る神社です。最大の見どころは、オランダ人技師によって設計されたといわれる「神門」。和・漢・洋の3つの様式が融合した独特の建築で、最上階の三層目にはめ込まれたギヤマン(ステンドグラス)が、夕暮れ時に美しく輝きます。
主計町茶屋街|浅野川沿いの情緒あふれる街並み
浅野川の清流沿いに佇む、どこか静かで艶やかな情緒を残す茶屋街です。格子戸の連なる茶屋建築が並び、一本裏路地に入ると「あかり坂」や「暗がり坂」といった名前のある趣深い石階段があり、文豪・泉鏡花の作品の世界に入り込んだような散策が楽しめます。
にし茶屋街|落ち着いた雰囲気を楽しめる穴場エリア
ひがし茶屋街、主計町茶屋街と並ぶ金沢三茶屋街の一つです。規模は最もコンパクトですが、それゆえに観光地化されすぎていない落ち着いた大人の雰囲気が魅力です。現在でも多くの芸妓が籍を置いており、夕暮れ時にはどこからともなく三味線の音が聞こえてきます。
鈴木大拙館|静寂の空間で心を整える人気スポット
金沢市出身の世界的な仏教哲学者・鈴木大拙の思想を伝える文化施設です。建築家・谷口吉生氏が設計した建物は、極限まで無駄を削ぎ落としたモダンな美しさ。広大な「水鏡の庭」を眺めながら静かに自分と向き合う時間は、旅の合間の最高の癒やしになります。
鼓門・もてなしドーム|金沢駅のシンボルを見学しよう
金沢の玄関口で観光客を迎える巨大な建築物です。伝統芸能の能楽で使われる鼓(つづみ)をイメージした木造の「鼓門(つづみもん)」と、雨や雪の多い金沢で「駅に降り立った人に傘を差し出すもてなしの心」を表現したガラス張りの「もてなしドーム」が融合し、世界で最も美しい駅の一つに選ばれています。
初めての金沢観光におすすめ!エリア別の見どころガイド
兼六園・金沢城エリアの見どころ
金沢の中心部に位置し、歴史と自然をダイレクトに感じられるエリアです。兼六園から金沢城公園へは、石川門にかかる橋を渡ってすぐ。隣接する「玉泉院丸庭園」では、前田家が愛した見事な庭園のライトアップを週末中心に楽しむことができます。
ひがし茶屋街エリアの見どころ
和の情緒に浸るならこのエリア。伝統的な建物をリノベーションしたお洒落な和カフェで抹茶と上生菓子をいただいたり、金箔貼り体験をしたりと、金沢の伝統文化を五感で満喫できます。少し足を延ばして「宇多須神社」を巡るのもおすすめです。
近江町市場エリアの見どころ
金沢駅から徒歩約15分、観光の拠点としても便利なエリア。お昼時は大混雑するため、朝一番に訪れて市場内の活気を感じながらウニや生ガキをその場で剥いてもらって食べる「朝活」がイチオシの楽しみ方です。
香林坊・片町エリアの見どころ
金沢随一の繁華街であり、最先端のショッピングビルやホテルが並ぶ商業エリアです。その一方で、一歩路地に入ると「長町武家屋敷跡」があり、土塀と石畳が続く静寂の空間が広がります。夜は片町周辺で地元の居酒屋グルメを堪能するのが定番です。
金沢駅周辺エリアの見どころ
新幹線を降りてすぐお買い物や観光がスタートできる便利なエリア。駅ビル「あんと」には金沢中の有名和菓子やクラフト、お土産がほぼ網羅されているため、旅の始まりや最後の駆け込み購入に大活躍します。
浅野川周辺エリアの見どころ
ひがし茶屋街や主計町茶屋街の脇を流れる浅野川は、別名「女川」と呼ばれる優美な川です。川にかかる木造の「中の橋」や「梅ノ橋」からの景色は風情抜群で、夕暮れ時の川沿い散策は忘れられない思い出になります。
雨の日でも楽しめる屋内観光スポット
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨が多い金沢。天気が崩れたら、「金沢21世紀美術館」や「石川県立美術館」、あるいは伝統工芸を体験できる「金沢くらしの博物館」などの屋内施設へシフトすれば、雨を気にせず1日中楽しめます。
金沢観光を効率よく楽しむ日帰り・1泊2日モデルコース
初めての金沢観光におすすめの日帰りモデルコース
新幹線で午前中に金沢駅に到着し、主要スポットをギュッと凝縮して巡る弾丸コースです。
- 【10:00】金沢駅(鼓門で記念撮影) ➔ 【10:30】近江町市場(海鮮丼のランチ) ➔ 【12:30】兼六園・金沢城公園を散策 ➔ 【15:00】ひがし茶屋街(カフェタイム・お買い物) ➔ 【18:00】金沢駅でお土産購入・帰路へ
定番スポットを満喫する1泊2日モデルコース
1日目に歴史と海鮮を楽しみ、2日目にアートと穴場を巡る、最も満足度の高い王道コースです。
- 【1日目】金沢駅 ➔ 近江町市場 ➔ ひがし茶屋街・主計町 ➔ 尾山神社 ➔ 片町(金沢おでんの夕食)
- 【2日目】兼六園 ➔ 金沢城公園 ➔ 金沢21世紀美術館 ➔ 長町武家屋敷跡 ➔ にし茶屋街 ➔ 鈴木大拙館 ➔ 金沢駅
カップル向け金沢デートモデルコース
お洒落なアートとフォトジェニックな街並みを中心に、2人の時間をゆったり楽しむコースです。
- 【午前】金沢21世紀美術館で現代アートに触れる ➔ 【昼】広坂周辺のモダンなイタリアンでランチ ➔ 【午後】ひがし茶屋街で着物をレンタルして散策・和スイーツ堪能 ➔ 【夕方】鈴木大拙館の「水鏡の庭」でロマンチックな静寂を共有
家族旅行向け金沢観光モデルコース
子どもからお年寄りまで、体力を考慮しつつ皆が笑顔になれるゆったりコースです。
- 【午前】金沢城公園(広大な芝生広場や復元建物を見学) ➔ 【昼】近江町市場で個室のあるお店でゆっくり海鮮ランチ ➔ 【午後】金沢21世紀美術館の屋外アート(カラー・アクティヴィティ・ハウスなど)で子どもと一緒に撮影 ➔ 兼六園を無理のない範囲で散歩
徒歩とバスを活用した効率的な回り方
金沢の主要観光地は、中心部の半径約2km以内にコンパクトに収まっています。近隣エリア間(例:兼六園から21世紀美術館)は徒歩で5分〜10分程度で移動し、大きく離れたエリア(例:金沢駅からひがし茶屋街)は周遊バスを使うのが、時間と体力を最も節約できる秘訣です。
観光に便利な周遊バスの利用方法
金沢駅東口のバスターミナルからは、「城下まち金沢周遊バス(右回り・左回り)」が約15分間隔で運行しています。これに乗れば、主要な観光地へ迷わずアクセス可能。何度も乗り降りする場合は、「金沢市内1日フリー乗車券」を購入すると非常にお得です。
金沢観光と一緒に楽しみたい人気グルメ・食べ歩きスポット
近江町市場で味わう絶品海鮮丼
金沢に来たら外せないのが、器から溢れんばかりに地魚が盛られた贅沢な海鮮丼。「井ノ弥(いのや)」や「いきいき亭」など、市場内の専門店では、のどぐろ、ウニ、カニ、甘エビなどが美しく敷き詰められた最高の一杯を堪能できます。
地元で人気の金沢おでんを楽しむ
一年を通じておでんの消費量が非常に多い金沢。バイ貝やカニの甲羅に身を詰めた「カニ面(冬季限定)」、車麩(くるまふ)、赤巻といった独特の具材を、上品な薄味の出汁で煮込みます。「高砂」や「黒百合」など、老舗の名店で地酒と一緒に楽しむのが最高です。
金沢カレーのおすすめ店と特徴
濃厚でドロッとしたルー、千切りキャベツ、そしてサクサクのカツがステンレスの器に盛られ、フォークで食べるのが特徴のB級グルメ。「カレーのチャンピオン」や「ゴーゴーカレー」が有名で、スパイシーで中毒性のある味わいはガッツリ食べたいランチに最適です。
ひがし茶屋街で楽しむ食べ歩きグルメ
情緒ある街並みを歩きながらつまめるグルメも充実。香ばしく焼かれた「能登牛の串焼き」や、モチモチの「団子」、地元の醤油を使った「醤油ソフトクリーム」など、こだわりのテイクアウトメニューが揃っています。
SNS映えする金箔ソフトクリーム
金沢は日本の金箔生産量の約99%を占める金箔の街。「箔一(はくいち)」などで販売されている「金箔のかがやきソフトクリーム」は、ソフトクリームに丸々1枚の本金箔をダイナミックに貼り付ける演出が話題で、SNS映え間違いなしの名物です。
金沢で味わいたい加賀料理とは
加賀百万石の文化が育んだ、華やかで繊細な伝統料理です。代表的な「治部煮(じぶに)」は、鴨肉(または鶏肉)に小麦粉をまぶし、特製の出汁で季節の野菜や麩と一緒に煮込んだもの。とろみのある汁とわさびのアクセントが妙味で、九谷焼や輪島塗の美しい器と共に五感で味わいます。
観光客に人気のお土産ランキング
- 烏鶏庵の「烏骨鶏かすていら(金箔付)」(見た目も華やかな高級カステラ)
- 中田屋の「きんつば」(甘さ控えめでえり抜きの餡が絶品の老舗和菓子)
- まめや金澤萬久の「金かすてら」(型抜きが楽しい金箔貼りのカステラ)
- <<楽天トラベルの予約はこちらから
- <<楽天トラベルの割引クーポンはこちらから
- ホテルと飛行機・新幹線がセット!お得な「パックツアー」はこちら
- お得な「レンタカー予約」はこちら
- お得な「バスツアー」はこちら
金沢観光を快適に楽しむためのアクセス・移動方法・よくある質問
東京・大阪・名古屋から金沢へのアクセス方法
- 東京から:北陸新幹線「かがやき」で最速約2時間28分。
- 大阪から:特急「サンダーバード」と北陸新幹線(敦賀乗り換え)で約2時間15分。
- 名古屋から:特急「しらさぎ」と北陸新幹線(敦賀乗り換え)で約2時間30分。 各都市からのアクセスが非常にスムーズで、週末旅行にも最適です。
金沢駅から主要観光スポットへの行き方
駅東口のバスターミナルから、各種路線バスまたは「城下まち金沢周遊バス」を利用します。近江町市場までは約5分、兼六園やひがし茶屋街までは約10分〜15分で到着します。
金沢観光は車と公共交通機関どちらがおすすめ?
中心部の観光であれば、圧倒的に「公共交通機関(バス・徒歩)」がおすすめです。主要観光地周辺は駐車場が混雑し、一方通行も多いため、車だと移動に時間がかかることがあります。ただし、能登方面や白川郷など周辺エリアまで足を延ばす場合はレンタカーが便利です。
金沢観光におすすめの季節はいつ?
四季それぞれに魅力がありますが、最もおすすめなのは「秋(10月〜11月)」と「冬(12月〜2月)」です。秋は兼六園の美しい紅葉、冬は雪吊りの幻想的な景色と、カニやのどぐろといった海鮮グルメが最も美味しくなる最高のシーズンを迎えます。
金沢観光の所要日数はどれくらい?
主要な定番スポットを巡るだけなら「1泊2日」あれば十分に満喫できます。もし周辺の温泉地(加賀温泉郷など)や美術館をじっくり巡りたい場合は、2泊3日あると余裕を持ったスケジュールが組めます。
雨の日でも楽しめる金沢観光スポットはある?
前述の通り、「金沢21世紀美術館」や「近江町市場(アーケードがあるので雨でも安心)」、金沢駅ビルの「あんと」など、天候に左右されずに楽しめる魅力的な屋内観光スポットが非常に充実しています。
金沢観光でよくある質問Q&A
Q. 着物での散策は普段着でも浮かない? A. まったく浮きません!ひがし茶屋街や兼六園周辺では、着物をレンタルして散策している観光客が非常に多く、古い街並みに美しく映えるため強くおすすめします。
金沢観光スポットを満喫して歴史・グルメ・絶景を楽しもう
定番スポットを押さえて充実した旅行を計画しよう
まずは「兼六園」「ひがし茶屋街」「21世紀美術館」の3大スポットを中心に旅行の軸を組み立てることで、初めての金沢旅行でも絶対にハズさない充実した計画を立てることができます。
グルメと観光を組み合わせて金沢を満喫しよう
「午前中に兼六園を歩き、お腹を空かせて近江町市場で海鮮丼を食べる」といったように、観光エリアとご当地グルメの場所をリンクさせることで、移動の無駄を省きながら金沢の食の魅力を100%楽しめます。
自分に合ったモデルコースで効率よく巡ろう
カップル、家族連れ、あるいは一人旅など、それぞれの旅のスタイルに合わせて、徒歩と周遊バスを賢く使い分けたオリジナルルートを作成してみましょう。
四季折々の魅力を楽しめる金沢を再発見しよう
春の桜、夏の緑、秋の紅葉、 tenderな雪景色。金沢は訪れる季節を変えるだけで、まるで異なる街のような新鮮な感動を与えてくれます。一度と言わず、二度三度と足を運びたくなる奥深さがこの街にはあります。
次回は周辺観光地にも足を延ばしてみよう
金沢市内の魅力をマスターしたら、次回は温泉情緒あふれる「加賀温泉郷」や、世界遺産の「白川郷・五箇山」、美しい海岸線が続く「能登半島」など、北陸のさらに深い魅力を探る旅へとステップアップしてみてくださいね!
- 金沢のおすすめの宿はこちら👇
- 【深谷温泉 元湯石屋 】の写真を楽天トラベルで見てみる
- 【ダイワロイネットホテル金沢駅西口 】の写真を楽天トラベルで見てみる
- 【ハイアット セントリック 金沢 】の写真を楽天トラベルで見てみる
金沢のおすすめの観光スポット:まとめ
加賀百万石のきらびやかな歴史を伝える兼六園や金沢城公園、江戸時代の粋な風情を残す茶屋街、 shadowをまとう静寂な路地、そして世界が注目する金沢21世紀美術館の現代アートまで、金沢は見どころが尽きない魅力的な街です。
さらに、日本海の恵みを凝縮した新鮮な海鮮丼や、どこかホッとする味わいの金沢おでんなど、独自の食文化が旅の満足度を何倍にも高めてくれます。
主要な観光スポットが中心部にギュッと集まっている金沢は、公共交通機関や徒歩でスマートに巡れるのも大きなメリット。ぜひこの記事のモデルコースやエリアガイドを参考に、あなただけの素敵な北陸の旅を計画してみてくださいね!
最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪















