はじめに
九州の南端に位置する鹿児島県は、雄大な桜島をはじめ、豊かな自然、歴史的な名所、 tender、そして美味しいグルメが揃った人気の観光地です。
今回は、鹿児島観光で絶対に外せない人気スポットから、エリア別の見どころ、効率よく巡るモデルコース、外せない絶品グルメまで、鹿児島の魅力を余すところなく紹介します。
鹿児島観光で絶対に外せない人気観光スポット10選
鹿児島を訪れたなら、まず押さえておきたい王道の観光スポットを10箇所厳選しました。絶景から歴史、温泉まで、鹿児島のハイライトを楽しめる場所ばかりです。
桜島|鹿児島のシンボルとして人気の活火山
鹿児島市の目の前に浮かぶ桜島は、今も毎日のように噴煙を上げる世界有数の活火山です。市街地からはフェリーで約15分とアクセスも良く、気軽に渡ることができます。島内には、溶岩原を間近で観察できる展望台や、気軽に利用できる足湯スポットなどがあり、火山のエネルギーを肌で感じられます。
仙巌園|桜島を望む絶景の日本庭園
万治元年(1658年)に島津家第19代当主・光久によって造られた島津家の別邸です。広大な庭園は、錦江湾を池に、桜島を築山に見立てた借景庭園となっており、その雄大な景色は圧巻の一言。園内には歴史的な建造物が残り、隣接する尚古集成館とともに世界文化遺産に登録されています。
霧島神宮|パワースポットとしても有名な神社
天孫降臨の神話が残る霧島山に建つ、格式高い神社です。一の鳥居から続く参道は厳かな雰囲気に包まれており、四季折々の自然の美しさが際立ちます。朱塗りの豪華絢爛な社殿は国の国宝に指定されており、家内安全や縁結びのご利益を求めて、全国から多くの参拝客やパワースポット巡りの人々が訪れます。
知覧特攻平和会館|歴史を学べる貴重な観光地
第二次世界大戦末期の沖縄戦において、人類史上類のない特攻作戦が敢行された地です。館内には、爆装した戦闘機で敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影や遺品、家族へ宛てた最後のメッセージである遺書などが展示されています。命の尊さや平和のありがたさを深く考えさせられる、貴重な歴史学習の場です。
指宿温泉|砂むし温泉が楽しめる人気温泉地
薩摩半島の南端に位置する指宿温泉は、世界的にも珍しい「天然砂むし温泉」で知られる温泉地です。海岸に湧き出る温泉の熱を利用し、適度な重みのある砂にすっぽりと包まれると、驚くほどの汗が吹き出し、体内の老廃物が排出されます。波の音を聴きながら、至富のリフレッシュタイムを過ごせます。
城山展望台|桜島と鹿児島市街を一望できる絶景スポット
鹿児島市街地の中心部に位置する標高107メートルの山、城山。その山頂にある展望台からは、眼下に広がる鹿児島市街地と錦江湾、そしてその向こうにそびえる桜島を完璧なアングルで見渡すことができます。特に天気の良い日や、市街地の灯りがきらめく夜景の時間帯は多くの観光客で賑わいます。
いおワールドかごしま水族館|家族連れにも人気の観光施設
鹿児島が面する広大な海の世界を再現した水族館です。館内の見どころは、世界最大の魚類であるジンベエザメが悠々と泳ぐ「黒潮大水槽」。また、イルカたちがダイナミックなパフォーマンスを披露するイルカ館や、錦江湾に繋がる屋外のチャネル(水路)でイルカたちが自由に泳ぐ姿を見られるエリアもあり、大人から子どもまで楽しめます。
知林ヶ島|干潮時に現れる神秘の砂の道
指宿市に浮かぶ知林ヶ島は、3月から10月にかけての干潮時にのみ、対岸との間に約800メートルの砂の道(ちりりんロード)が現れる神秘的な無人島です。歩いて島へ渡ることができるため、「縁結びの島」としても人気を集めています。限られた時間しか現れない特別な景色をぜひ体感してみてください。
開聞岳|薩摩富士と呼ばれる美しい山
薩摩半島の最南端にそびえる、標高924メートルの円錐形の火山です。その見事な稜線の美しさから「薩摩富士」と称され、日本百名山にも選ばれています。周囲に遮るものがないため、登山道からは太平洋や東シナ海、天気が良ければ屋久島まで見渡せる絶景が広がり、ふもとの観光スポットからの眺めも絵になります。
屋久島|世界自然遺産に登録された大自然の島
鹿児島本土から南へ約60キロメートルの場所に位置する、1993年に世界自然遺産に登録された離島です。樹齢数千年の「縄文杉」をはじめとするヤクスギの原生林や、もののけの森と呼ばれる美しい苔に覆われた白谷雲水峡など、神秘的な大自然が広がります。本格的なトレッキングを楽しみたい旅人に憧れの地です。
エリア別に見る鹿児島のおすすめ観光スポット
鹿児島県は非常に広大で、エリアごとに全く異なる魅力を持っています。主要な7つのエリアの特徴とおすすめスポットをまとめました。
鹿児島市エリアで人気の観光スポット
県の中心地である鹿児島市は、維新のふるさととして西郷隆盛や大久保利通ゆかりの史跡が点在しています。西郷隆盛銅像や、幕末の歴史を五感で学べる「維新ふるさと館」などが人気です。路面電車が走る街並みを散策しながら、ウォーターフロントの複合施設「ドルフィンポート」跡地周辺で潮風を感じるのもおすすめです。
桜島エリアで楽しむ絶景と自然体験
フェリーを降りてすぐの場所にある「桜島マグマ温泉」や、全長100メートルもの長さを誇る「湯之平展望所」など、火山の恵みと迫力を同時に味わえるエリアです。溶岩なぎさ遊歩道を散歩しながら、ゴツゴツとした溶岩原のすぐ向こうに広がる穏やかな海とのコントラストを楽しめます。
霧島エリアの温泉とパワースポット巡り
霧島山のふもとに広がるこのエリアは、霧島神宮を中心とした神話の舞台です。さらに、さまざまな泉質を持つ「霧島温泉郷」があり、湯量が豊富な温泉宿が点在しています。芸術と自然が融合した「霧島アートの森」など、静かな山の中でリフレッシュしたい方に最適なエリアです。
指宿エリアで楽しむ温泉と海の景色
砂むし温泉が有名な指宿ですが、南へ足を延ばすと、日本最南端の駅であるJR指宿枕崎線の「西大山駅」があります。ここからは開聞岳が目の前に美しくそびえ、絶好のフォトスポットとなっています。また、九州最大のカルデラ湖である「池田湖」では、大鰻や美しい菜の花の景色が出迎えてくれます。
南九州市エリアの歴史スポット
薩摩の小京都と呼ばれる「知覧武家屋敷群」があるエリアです。江戸時代に造られた美しい庭園と、石垣や生垣が整然と並ぶ通りを歩けば、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。知覧特攻平和会館とあわせて、日本の歴史にじっくりと触れることができる地域です。
屋久島・種子島エリアの大自然観光
神秘の森が広がる屋久島に対し、隣の種子島は日本最大のロケット発射場がある「種子島宇宙センター」で有名です。最先端の科学技術と、美しい砂浜やサーフィンスポットという大自然が共存する独特の魅力を持っています。高速船や飛行機を利用してアクセスします。
奄美大島エリアで楽しむ南国リゾート
鹿児島本土と沖縄の間に位置する奄美大島は、2021年に世界自然遺産に登録されました。透明度の高い「アマミブルー」の海、広大なマングローブの原生林、独自の伝統文化である大島紬など、南国リゾート特有のゆったりとした時間が流れる美しい島です。
鹿児島観光を効率よく楽しむモデルコース
鹿児島の見どころは広範囲に分散しているため、旅の目的に合わせたルート選びが重要です。テーマ別の6つのモデルコースをご紹介します。
鹿児島市内を満喫する日帰りモデルコース
鹿児島市内の主要スポットをコンパクトに巡るコースです。午前中に「仙巌園」を訪れて島津家の歴史と庭園を堪能し、お昼は天文館で黒豚ランチ。午後は「城山展望台」から桜島の絶景を眺め、その後フェリーで「桜島」へ渡り、足湯や展望台を回って夕方に市内へ戻る、充実の1日プランです。
初めての鹿児島旅行におすすめの1泊2日モデルコース
1日目は鹿児島市内と桜島を観光し、夜は指宿温泉へ移動して宿泊。砂むし温泉で旅の疲れを癒やします。2日目は、朝から「西大山駅」や「池田湖」などの指宿周辺をドライブし、午後は「知覧武家屋敷群」や「知覧特攻平和会館」に立ち寄ってから鹿児島空港や鹿児島中央駅へ戻る、王道ルートです。
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人気観光地を巡る2泊3日モデルコース
初めてでも大満足の2泊3日プランです。1日目は霧島エリアへ向かい、「霧島神宮」の参拝と霧島温泉郷を満喫。2日目は南下して鹿児島市内と桜島を観光。3日目は指宿・知覧エリアへ足を延ばし、砂むし温泉の体験や歴史散策を楽しんでから帰路につきます。これだけで鹿児島の主要3大エリアを制覇できます。
レンタカーで巡る絶景スポット満喫プラン
車だからこそ行ける絶景を繋ぐドライブコースです。鹿児島空港から霧島の大自然を抜け、錦江湾沿いを南下。薩摩半島の最南端にある「長崎鼻」から開聞岳のシルエットを眺め、帰り道には夕日が美しい東シナ海沿いを走る、車窓からの景色も主役になる爽快なプランです。
子連れファミリー向け観光モデルコース
お子様連れでも無理なく楽しめる安心コースです。まずは「いおワールドかごしま水族館」で海の生き物たちと触れ合い、その後はすぐ近くのポートからフェリーで桜島へ。桜島恐竜公園でお子様を遊ばせつつ、大人も景色を満喫。市内に戻ってからは、観覧車のある商業施設などでゆっくり過ごすのがおすすめです。
カップル旅行におすすめのモデルコース
ロマンチックな雰囲気を楽しむ旅。日中は「知林ヶ島」で干潮時に現れる砂の道を二人で歩き、縁結びのスポットを散策。夕方は鹿児島市内の「城山展望台」に移動し、トワイライトタイムから夜景へと移り変わる美しい桜島と街並みを眺めます。夜は天文館のお洒落な郷土料理店で乾杯するデートコースです。
鹿児島旅行で味わいたい絶品グルメと立ち寄りスポット
鹿児島は「食の宝庫」としても名高く、独自の食文化が発展しています。絶対に食べておきたい名物グルメをチェックしましょう。
鹿児島名物の黒豚料理を味わおう
鹿児島グルメの筆頭といえば「かごしま黒豚」です。きめ細やかな肉質と、さっぱりとした脂身の甘みが特徴で、定番の「黒豚とんかつ」はサクマクの衣とジューシーな肉汁がたまりません。また、お肉の旨味をダイレクトに味わえる「黒豚のしゃぶしゃぶ」を、特製の出汁やポン酢でいただくのも格別です。
本場の鹿児島ラーメンを楽しめる人気店
九州のラーメンといえば濃厚なとんこつをイメージしがちですが、鹿児島ラーメンは豚骨と鶏ガラ、野菜などをブレンドした優しくあっさりとしたスープが特徴です。麺は中太のストレート麺が多く、お店ごとに独自のこだわりがあります。また、席に座ると最初に出てくる「大根のお漬物」をつまみながらラーメンを待つのが鹿児島流です。
地元で愛される白熊かき氷とは
天文館にある「氷白熊の本家 天文館むじゃき」が発祥とされる、鹿児島を代表するスイーツです。削りたてのふわふわな氷に、自家製のミルクと蜜をたっぷりとかけ、色鮮やかなフルーツやレーズンをトッピング。上から見たときに白熊の顔に見えることからその名がつきました。現在では様々なフレーバーが展開されています。
鹿児島黒牛の魅力とおすすめグルメ
黒豚だけでなく、実は牛肉のクオリティも非常に高い鹿児島。和牛のオリンピックとも呼ばれる大会で最優秀の成績を収めたこともある「鹿児島黒牛」は、見事な霜降りと口の中でとろけるような食感が魅力です。贅沢にステーキや焼き肉でいただくのが一番のおすすめです。
お土産にも人気のさつま揚げ
魚のすり身に地酒などを加え、成形して油で揚げた郷土料理です。地元では「つけあげ」とも呼ばれます。本場のさつま揚げは、ほんのりとした甘みがあり、プレーンなものから、さつまいも、チーズ、ごぼう入りなどバリエーションも豊富。おつまみにも、旅の食べ歩きにもぴったりです。
焼酎好きなら訪れたい酒蔵見学スポット
鹿児島は「芋焼酎」の本場であり、県内には100以上の蔵元が存在します。いくつかの酒蔵では、事前に予約をすることで製造工程の見学や試飲ができるスポットが用意されています。伝統的な木樽蒸留の様子を見学し、それぞれの銘柄に込められた造り手のこだわりを聞けば、焼酎の味わいがさらに深まります。
観光の合間に立ち寄りた道の駅
鹿児島県内には、地域の特産品が並ぶユニークな道の駅がたくさんあります。例えば、指宿市にある「道の駅いぶすき」では、特産のオクラを使ったソフトクリームが人気。また、垂水市にある「道の駅たるみず」には、桜島を目の前に眺めながら入れる日本最大級の長さを誇る足湯があり、ドライブの休憩に最適です。
鹿児島観光を楽しむためのおすすめ時期と注意点
旅行をより快適にするために、季節ごとの特徴や、鹿児島ならではの旅のコツ、注意点を知っておきましょう。
春におすすめの鹿児島観光スポット
3月下旬から4月上旬にかけては、仙巌園や霧島中央、甲突川沿いなどで美しい桜が見頃を迎えます。また、指宿エリアの池田湖周辺では一足早く1月〜2月頃から菜の花が満開になり、春の訪れを一足先に感じられる絶好の季節です。気候も穏やかで観光に最も適しています。
夏に人気の離島・海水浴スポット
夏は屋久島の青々とした森のトレッキングや、奄美大島の美しいビーチでのシュノーケリングなど、離島観光がベストシーズンを迎えます。ただし、夏から秋にかけては台風の通り道になることが多いため、天気予報や飛行機・フェリーの運航情報をこまめにチェックする必要があります。
秋の紅葉を楽しめる観光地
11月に入ると、霧島エリアを中心に山々が見事な紅葉に染まります。特に霧島神宮の境内の朱塗りの社殿と、鮮やかな赤や黄色のモミジのコラボレーションは息をのむ美しさです。暑さが落ち着き、温泉がより心地よく感じられる季節でもあります。
冬に訪れたい温泉スポット
冬の鹿児島は、指宿の砂むし温泉や霧島温泉郷、桜島のふもとの温泉など、温泉巡りが最高の贅沢になります。南国とはいえ冬の霧島山などの標高が高い地域では雪が降ることもあるため、防寒対策が必要です。寒い体を温泉で芯から温める旅が楽しめます。
桜島の降灰対策と旅行時の注意点
活火山である桜島は日常的に噴火しているため、風向きによっては鹿児島市街地や周辺エリアに「火山灰」が降ることがあります。灰が目に入らないようサングラスを用意したり、万が一に備えてウェットティッシュを持っていると便利です。また、地元の方はスマートフォンの天気予報で「風向き」をチェックして降灰を予想しています。
鹿児島観光にレンタカーは必要?
鹿児島市内だけであれば、路面電車や観光周遊バス(カゴシマシティビュー)が充実しているため、車がなくても十分に観光できます。しかし、霧島・指宿・知覧などの郊外や、複数のエリアを効率よく回る場合は、電車の本数が限られていることもあるため、レンタカーを利用するのが圧倒的に便利でスムーズです。
鹿児島旅行の予算と費用の目安
東京や大阪などの主要都市から飛行機を利用して2泊3日の旅行をする場合、往復の航空券、宿泊代、現地でのレンタカー代、食事代を合わせて、一般的に1人あたりおよそ5万円〜8万円前後が目安となります。LCC(格安航空会社)の利用や、ホテルの早期割引を上手に活用することで費用を抑えることが可能です。
初めての鹿児島旅行でよくある質問
Q. 桜島に渡るフェリーは予約が必要ですか? A. 事前予約は不要です。24時間運航しており、日中は15〜20分間隔で頻繁に行き来しているため、乗船場に行けばそのまま乗車できます。
Q. 砂むし温泉に入る時の服装は? A. 専用の浴衣をレンタルして、その下は何もつけずに着用するのが一般的です。手ぶらで行っても安心して体験できますが、頭に巻くフェイスタオルを持参するか、現地で購入する必要があります。
Q. 鹿児島のお土産で定番はなんですか? A. さつま揚げをはじめ、さつまいもを使ったお菓子(唐芋レアケーキなど)や、軽くて上品な甘さの和菓子「かるかん」、そして本格的な芋焼酎などが喜ばれます。
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鹿児島のおすすめの観光スポット:まとめ
鹿児島県は、雄大な自然のエネルギーを感じられる桜島や世界自然遺産の離島をはじめ、幕末の歴史が息づく史跡、心身を癒やす豊富な温泉など、多彩な見どころが詰まった魅力溢れるカルチャー&ネイチャーリゾートです。さらに、黒豚や黒牛、新鮮な魚介を使ったさつま揚げ、ユニークな白熊かき氷といった絶品グルメも、旅の満足度を大きく引き上げてくれます。
見どころが広範囲に点在しているため、訪れる際は事前のルート設計やレンタカーの活用を計画的に行うのがおすすめです。季節や風向きによる楽しさの変化も感じながら、あなただけの特別な鹿児島旅行をぜひ満喫してください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。(^^♪















