鳴子こけしがペッパーミルになった？ヌートバーのパフォーマンス！

「こけしの蒐集は鳴子に始まり鳴子に終わる」と言われているほど、こけしに関しては「鳴子こけし」はとても有名なこけしなのです。

こけしの発祥地は福島市の土湯温泉や蔵王町の遠刈田温泉と並ぶこけしの発祥地というのは間違いありません。

今回は鳴子こけしについて調べてみました。

この記事を読むと鳴子こけしがペッパーミルになったのか、という事と鳴子こけしの作者や値段、特徴が分かります。

鳴子こけしがペッパーミルになったの？

鳴子こけしがペッパーミルになったのかというと、ペッパーミルになったということは間違いないようです。

画像を見てもわかるように鳴子こけしが完全にペッパーミルになっています。

侍ジャパンのヌートバー選手のパフォーマンスのおかげで、ペッパーミルの問い合わせがずいぶん増えたと喜んでいるようです。

ペッパーミルの形をしたこけしを作り出したのは、9年くらい前のことのようです。

ただ単にペッパーミルの形とこけしが似ているので作り始めたようです。

これがヌートバー選手のおかげで大ヒット商品になったのですから、ヌートバー様様になるのは当然のことだと思います。

そして現在では、こけし型ペッパーミルは注文してから2ヶ月から3ヶ月待ちだということのようです。

世界に鳴子こけしが進出か！

「WBCヌートバー効果?」“こけしペッパーミル”2～3か月待ちの大人気　宮城・大崎市(tbc東北放送)#Yahooニュース https://t.co/XGGQ5p8GOe
— makomuka (@makotomukai2) March 23, 2023

多いに鳴子の発展にもつながっているのかな、という感じがしますがいかがでしょうか…

鳴子こけしの特徴

今こそ鳴子こけしを売り込む絶好の好機じゃまいか？ pic.twitter.com/OfZTl5OEq3
— ぬるあはと (@hikoman69) March 21, 2023

鳴子こけしの特徴は、首が回り音が鳴り、胴体は中ほどが細くなっていき、胴体には菊の花を描くことが多いということのようです。

基本的には「こけし」は「小芥子」と書いて、江戸時代後期ぐらいから東北地方の温泉地において湯治客に土産物として売られるようになったようです。

そして材料は当然木材、作り方はろくろ挽きで人形玩具として作られ、伝統工芸品の1つとなっています。

こけしは一般的には、球形の頭の部分と円柱形の胴体だけの形になっています。

鳴子こけしは、雛祭りの時に雛壇に飾るような作り方をしているので、こけしを立てても転げたりしないように、胴体部分に関しては太く作られていたようです。

こけしは地方によって様々な名称で呼ばれていたようです。

「こげす」、「こうげし」、「こけすんぼこ」、「きぼこ」、「でこ」、「でく」といろんな呼ばれ方をされていたようです。

そしてこけしの話をする時に、こけしの呼び方が色々違うので関係者を集めて1940年に「こけし」と、ひらがなの3文字に統一されたようです。。

鳴子こけしの作家（工人）や値段＆ネットの反応は？

宮城県大崎市の名産「鳴子こけし」のペッパーミル。
地元の喫茶店のご主人がひとつひとつ手作りなので今のブームにとても追いつかないようですが…こういう伝統工芸と今のブームとの融合、好きです( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ! #thetime_tbs pic.twitter.com/b4ZpEVSWZB
— 🌸ふゆゆ🥕ɞ˚˙ (@fuyuchan0519) March 23, 2023

鳴子こけしの作者を紹介します。

・大沼岩蔵さん（1876～1950）鳴子系・盛秀太郎さん（1895～1986）津軽系

・佐久間俊雄さん（1948～2002）土湯系・佐藤文吉さん（1922～2008）肘折系

・阿部平四郎さん（1929～2013）木地山系、などいろんな作者がいるようです。

値段については価格帯があっていろんなところで販売しているようです。

楽天やヤフーショッピングでも購入することができるようです。

いずれにしてもこの伝統の技術を後世に残して行かなければなりませんよね。

世の中がどのように変わっていくかわかりません。