大八木監督の指導法は?陸上競技にのめり込んだきっかけ&プロフィール

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ニュースで《駒大の大八木監督が勇退へ!三冠達成した名将の決断にファン衝撃「もうあの檄(ゲキ)聞けないの寂しい」「悲しすぎる」》というような情報が流れてきました。

大八木監督は学生駅伝で27個目となるタイトルを手にしています。

そして今年で監督を退任すると発表しています。今後は藤田敦史さんが監督を務めるようです。

監督を辞めると言う決断のタイミングが素晴らしいという大八木監督のことが気になったので調べてみました。

この記事を読むと大八木監督の考え方や指導方法が分かります。

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大八木監督のプロフィール!

大八木監督のプロフィールです。

大八木監督のプロフィール

本名:大八木弘明(おおやぎ ひろあき)

生年月日:1958年7月30日生まれ

年齢:74歳(2023年1月現在)

出身地:福島県河沼郡河東町(現:会津若松市河東町)

最終学歴:駒澤大学経済学部2部(夜間部)

肩書:駒澤大学陸上競技部監督、関東学生陸上競技連盟駅伝対策委員会メンバー

*陸上競技の元選手でマラソンや中長距離選手の指導者です。

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陸上競技にのめり込んだきっかけは?

陸上競技にのめり込むようになったのは、中学校の時に校内マラソンで優勝したのがきっかけになったようです。

大八木監督の中学校は、会津高田町立第1中学校(現在の会津美里町立高田中学校)です。

中学3年の時には、ジュニアオリンピックの前身であるジュニア選手権3000メートルで全国で5位になっています。

ちなみにジュニアオリンピック陸上競技大会とは、2021年以降の大会名はJOCジュニアオリンピックカップ U16陸上競技大会のことです。

福島県立会津工業高等学校の時は、練習のし過ぎのようで、走りすぎによる疲労骨折と貧血に苦しめられて3年間を過ごしたようです。

この時からの大学については、家庭の事情で大学進学は諦めていたようです。 

高校を卒業してからは小森印刷(現在の小森コーポレーション)に就職し、一生懸命に練習に励み、より上を目指していたようです。

一生懸命練習して箱根を走りたくて頑張ったということは間違いないようです。

1980年12月の第25回全日本実業団対抗駅伝では、当時最長区間の6区(23.2km)で区間3位という成績を残しています。

大八木さんは、24歳の時に駒澤大学経済学部2部に入学し、昼は川崎市役所で働きながら勉強と仕事の両立をしながら一生懸命練習をしたようです。

その結果関東インカレ(2部)や様々な大会で好成績を残しているのです。

箱根駅伝には3回出場し好成績を収めています。

その時の結果は以下になります。

”第60回大会(1984年)5区(20.7km)1時間12分41秒(区間賞)

第61回大会(1985年)2区(22.7km)1時間11分43秒(区間5位)

第62回大会(1986年)2区(22.7km)1時間10分00秒(区間賞)

第63回大会(1987年)の時点では28歳になっていて、当時の規則としては年齢制限である28歳以下に該当しないため出場できていません。”

引用元:Wikipedia

大学卒業後はヤクルトに入社し、陸上競技部でコーチ兼選手として実業団選手人生を送っていたようです。

1995年4月から駒澤大学の陸上競技部コーチに就任し、2002年4月には、助監督に就任しています。

2004年4月には監督に就任し、コーチ就任から2022年度までに、学生三大駅伝(出雲、全日本、箱根)通算27勝を記録しています。

そして今回の第99回箱根駅伝終了後に3月末をもって駒澤大学の陸上競技部監督を退任することを公表しています。

こういった大八木監督のマラソンに対する執念というのはすごいものがあると思います。

誰にもできることではありませんし、また引き際も凄いとしか言いようがありません。

大八木監督の後任には藤田敦史ヘッドコーチが着任するようですが、大八木監督に負けないように頑張って欲しいものです。

相当のプレッシャーがあるとは思いますが大八木監督のもとでヘッドコーチをやってきています。

やり方については十分に理解しているということは間違いないと思います。

頑張ってください。

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大八木監督の指導法は?

大八木監督の指導法はというと自分が学生時代からやってきたことをやっているようです。

とにかく一生懸命に練習をするということは間違いありません。

自分が練習する時のように声を出して選手たちに激を飛ばしているようです。

当時の大八木監督の下でコーチを務めていた高橋正二コーチは以下のように語っています。

”「(大八木監督は)練習の中でつかみ取る気迫を鍛錬することが第一義であると語っているように思います。

集団走で離れたら、離れっぱなしで終わらせるな、必ず追いつけと、指示を出す。そうした我慢強さ、挑戦心を選手に持てと言うのですね」”

引用元:cyzo.com

大八木監督は気持ちで負けては駄目だというようなことを言っているような感じがします。

そして大八木監督は地味で粘り強く走る「泥臭い走り」が好きだと明言しているのです。

大事なことは気持ちだけでも負けないで気迫を持てと言っているように聞こえます。

そして以下のようなことを言っています。

”彼の理想は「速いだけでなく、強いチームを!」だ。駅伝はゴールまでの速さを競う競技であると同時に、チーム対チーム、人間対人間の勝負でもある。

選手たちの「気迫」や「我慢強さ」を鍛え上げることで、駅伝という「競技」で勝てるチームを育て上げているのだ。”

引用元:cyzo.com

そうですよね。

このような考え方で選手達を育てて行くことができたら素晴らしい選手に育っていくということは間違いないと思います。

買った時の喜びは当然嬉しいということには間違いありませんが、そのことについては一瞬で終わってしまいます。

しかし選手たちは駅伝が終わっても、大学が終わってからでも次の人生が待っているのです。

こういった大八木監督の考え方を叩き込まれたプレイヤー達は次の人生に出発しても負けることはないと思います。

そして選手達にとっても全員で笑いあって感動したという思い出は一生忘れることはないでしょう。

最高ですね。

上のTwitterを見ると選手の気持ちがなんとなくですが分かるような感じがします。

怖いけどやらなければならないという気持ちになるようです。

大八木監督の檄が怖いけど聞きたかったと選手たちは言っています。

やはり信頼関係が大きいということは間違いありません。

大八木監督と一緒に頑張った大学時代を振り返ってみると決して忘れることはないと思います。

大八木監督にしても、大八木監督と一緒に過ごしたプレイヤーたちも素敵な時を過ごせて羨ましいぐらいです。

ずっと頑張っていてほしいものです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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