俳優の安藤サクラさんは「万引き家族」で最優秀初演女優賞を、4年前に受賞しています。
そして今回、安藤さんが「ある男」で第46回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞しました。
今回の受賞で大女優の仲間入りをしたのは間違いないのですが、安藤サクラさんでも最初はあったはずです。
そんな安藤サクラさんのデビューのことが気になったので調べてみました。
この記事を読むと安藤サクラさんのデビュー作品のことについてや安藤さんの経歴、家系図が分かります。
安藤サクラさんのデビュー作品は?
カモンワーフの赤と白の灯台を恋人同士で同時に触れると、永遠に結ばれるという「恋人灯台」。
— ちょうふ殿 (@chofudono) October 18, 2015
奥田瑛二監督の作品『風の外側(2007)』にも灯台が登場。監督のお嬢さんの安藤サクラさん主演のラブストーリーです。【ぐりぃん】#殿 #下関市 pic.twitter.com/LfFofe8OuF
安藤サクラさんが高校の時に女優への道を決心し、すぐに頭角を表したのですが「奥田瑛二の娘」と言う枕詞が常について回り、辛い思いをすることが多かったようです。
実力があるのに親の七光りだとか、親のおかげで仕事をすることができるんだ、と言われたら頭に来るのは仕方がないのかなと思いますし情けないですね。
安藤サクラさんの父親はあの有名な奥田瑛二さんです。
奥田瑛二さんが監督で、安藤サクラさんのデビュー作品は「風の外側」という作品です。
この「風の外側」には、安藤さんの両親が出演していて、お姉さんの桃子さんも助監督として参加しています。
安藤さんが、デビューする前の夏に、女優としてスタートしたばかりの時の話です。
このデビュー作品になる、「風の外側」に出演するようになったのは、クランクイン直前に降板した主演女優の代役として出演の話があったからです。
抜擢については、父親は娘を主演することについて、本当はしたくなかったのですが、状況が状況だったので、迷っている暇もなく受諾しています。
そしてこの作品には、裸のシーンを撮る場面があったのですが、父親が監督をする時でも「全く抵抗はなかったです」と言っています。
しかし、いくら親子でも自分の娘の裸のシーンを撮るなんて、私だったら嫌です。
そして多分ですが、娘さんの方も普通だったら困ってしまうのではないかと思うのですが…?
でも安藤さんは「全く抵抗はなかったです」と言っています。
いい根性をしているというのは間違いないと思いますが、考え方の違い方なんでしょう。
それこそ恥ずかしいと思うのが、おかしいのではないかと考えています。
さすが女優というところでしょう。
そして代役を引き受けて、実際に一監督として見た場合、ものすごくいい監督だなと思っています。
以下になります。
前から監督としての父は見ていたけど、厳しかった。でもすごくいい監督だなって思いました。
一言でも一瞬でも、監督はすごくイメージが明確。理解しやすかったです
引用元:hochi.yomiuri
引用文によると、父親である監督は女優として一緒に仕事をした場合、どのような演技をしたらいいのか、とてもわかりやすく説明してくれます。
なかなか難しいのですが、監督から「このような演技をしろ」と言われても、イメージが湧かなかったら、どのように演技をしているのかわかりません。
そこら辺のところを監督はとてもよく理解していので、女優として仕事がやりやすいと言っています。
素敵な父親が素晴らしい監督で本当に良かったですね。
今後の安藤サクラさんに期待ができそうです。
頑張ってください。
経歴&家系図
安藤サクラの映画デビュー(主演)は父・奥田瑛二監督「風の外側」!https://t.co/4h4t3p0nhI pic.twitter.com/P9IgSoTON1
— こいもうさぎ (@koimousagi) March 9, 2022
経歴
1986年、父親が奥田瑛二、母親は安藤和津の次女として誕生、母方の曾祖父は犬養毅です。
5歳の時に父の舞台を見て女優になろうと決意するが、小学2年生の時にその夢を一旦封印します。
2007年、父奥田瑛二が監督を務める映画「風の外側」でデビューしています。
2009年、園子温が監督を務めた映画「愛のむきだし」に出演しています。
2011年、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」に出演、第84回キネマ旬報ベストテン助演女優賞を受賞しています。
2012年3月14日、柄本佑と結婚しています。
2013年1月、「かぞくのくに」の演技が高く評価され、第86回キネマ旬報ベストテン主演女優賞を受賞しています。
2014年姉が監督を務めた映画「0.5 ミリ」とオーディションの募集記事を見て応募した「百円の恋」で主演、2年連続でキネマ旬報ベストテン主演女優賞を受賞しています。
2015年、第39回日本アカデミー賞では「百円の恋」で最優秀主演女優賞を受賞しています。
2016年、「ゆとりですがなにか」で連続ドラマ初ヒロインです。
2017年、第40回日本アカデミー賞にて西田敏行とともに司会を務め、2017年、第一子を出産したが、2018年10月1日より放送の「まんぷく」のヒロインを務めています。
2018年、リリーフランキーとダブル主演した映画「万引き家族」が第71回カンヌ国際映画祭にてコンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞しています。
2019年、「いだてん~東京オリンピック噺~」に主演、大河ドラマ初出演となっています。
家系図
— 気軽なトレンドニュース♪ (@zsBCGdZyobcwqV4) February 1, 2020
母方の祖父は犬養健(元法務大臣)、曽祖父は犬養毅(元総理大臣)、再従妹は緒方貞子(第8代 国連難民高等弁務官)、そうそうたるメンバーが揃っています。
心強いという事は間違いありません。
安藤サクラさんの家系図が凄すぎる pic.twitter.com/WXJzHt2M9y
— ピエロが笑えばあなたも笑う、あなたが笑えば私も笑う (@piero_117_118) February 28, 2022
ネットでは「風の外側」についての反応は?
現在『まんぷく』や『万引き家族』で活躍している安藤サクラさん、
— ありまかさく(日下まりあ) (@5x5_npo) January 18, 2019
初演作品は『風の外側』といいまして舞台は下関、それも我が母校なんですね
制服(セーラー)まで着てらっしゃるの この頃から記録されてきていたと考えると感慨深すぎて泣ける pic.twitter.com/UWhsJyZFOE
ネットでは「風の外側」についての反応は以下になります。
Huluで「風の外側」を観た。安藤サクラがもっと儚げな美少女なら。。。。。女子校の生徒たちも良くも悪くもお嬢さん学校をよく表していたよ。
— HIROMI (@HIROMI132) December 22, 2013
W杯を観ずに、いつでも観れる映画を。『風の外側』よかった。安藤サクラさんよかった。
— あ! (@xuanzixuanzi) June 13, 2010
安藤サクラさん初主演映画【風の外側】を見たという映画ウソトホント町内会長役Aさんから衝撃画像が送られてきました💥( ᐛ )💥
— 野津 憂香 (@yuka_NiceBerry) January 18, 2023
合唱部員エキストラ出演でした🤪
2007年公開映画です🤫
下関は映画の聖地だなぁぁぁ pic.twitter.com/nvayXnGxca
「風の外側」(2007)を観た。皆月に引き続き奥田瑛二作品で、こちらもかなり好きだ。というより、今の自分に響くという感じ。好きな役者、安藤サクラと北村一輝が出ているのがポイント高い。そして、なんと江原さんがオペラの先生役で出演。胸が苦しくなるけど、何度も観たい。 pic.twitter.com/pag3wsXaRk
— 隠遁者 (@a_runaway_girl) October 8, 2018
安藤サクラの 《風の外側》を見てみたい。
— 小豆 / スパンク (@budouiro2) November 19, 2018
とても評判がいいです。
そして「風の外側」を見てみたいというファンもいます。
いずれにしても、これから安藤サクラさんに期待します。
大変でしょうが頑張ってください。応援しています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪
本名:柄本 さくら(えもと さくら)(旧姓:安藤)
生年月日:1986年2月18日
年齢:37歳(2023年3月現在)
出生地:東京都
身長:160cm
職業:女優
最終学歴:学習院女子大学国際文化交流学部卒業
配偶者:柄本佑
所属事務所:ユマニテ