全長130mの崖のような洞窟で150年続くといわれている神秘の観音祭がマスコミに取り上げられています。
どのような祭りなのか気になったので調べてみました。
この記事を読むと五島列島の絶海の火山島黄島の観音祭とはどういった祭りなのか、黄島へのアクセスと口コミ情報が分かります。
五島列島の絶海の火山島黄島の観音祭とは?

場所は五島列島の最南端の黄島(おうしま)です。
島の形はひょうたんのようにも見えるし、クジラのようにも見えるそうです。
この黄島には捕鯨が盛んで福江島よりも栄えていて1200人も住んでいたようです。
そして黄島の崖のような洞窟の最深部でお祭りをするそうです。

丈の穴という洞窟の中でお祭りが行われるのです。

なぜかというと丈の穴の奥に観音様が祀られているからだそうです。
祭りが開かれるのは旧暦の1月17日で、洞窟の最深部にはお堂が有り中に錦に包まれた石仏が鎮座しているようです。
延命院の住職がお祭りをするようです。
そしてそこの観音様には不思議な伝説があるようです。
以下になります。
住職によると、「昔、洞窟の海岸近くで夜釣りをした猟師が、穴で一夜を明かそうと思ったところ、年若い女が先にいたそうです。
それで諦めて帰ったら、そんな女は島にはいないと言われた。
そんな話が続いたので、来島中の石工が観音像を彫って安置したということです」
引用元:shinrin-journalist
以前は多数の信者がいたようですが、今は少なくなったと言われています。
観音祭が開かれる丈の穴は黄島溶岩トンネルと呼ばれ、昭和39年の長崎県の天然記念物に指定されています。
この黄島にはいろんな言い伝えがあるようですし、お祭りを執り行う「延命院」も数多くのヒミツを持っているそうです。
一度訪問されてみられたらいかがですか。
アクセス
【船のルート】
◆福江島から黄島へ
・黄島海運(旅客船)/福江港~(赤島経由)黄島港45分/1日2便
◆赤島から黄島へ
・黄島海運(旅客船)/赤島港~黄島港10分/1日2便
引用元:kokkyo-info

長崎港~福江~黄島
長崎港~福江間のフェリーで五島市へ向い、瀬渡し・おおしま~黄島溶岩トンネル
福江空港(つばき空港)~福江港ターミナル~赤島港~黄島
自分に合ったルートを選択されたらいいですね。
口コミ情報
黄島と書いて「おうしま」と読む。人より猫が多い島。
1日2便、福江港から赤島経由で船が出ていますが、ダイヤ・停泊時間とも日々変わるようなので、黄島海運に確認してから行きましょう。
引用元:Google
福江黄島簡易郵便局
— ぽ(2) (@p_y_asa_) August 19, 2021
現在は22(?)世帯30人、子供が1人しか暮らさない孤島、黄島にある簡易郵便局
50年ほど前に特定局がなくなってから簡易郵便局になり、平成12年12月1日からは現在の4代目になる
石垣が美しい集落。火山島らしい
郵便はここは請負の方が配達をされていてポスト開けはまさかの朝6時半 pic.twitter.com/VBPPIhQdLP
本当は岡山県の黄島(きじま)が当たったけど、調べたら怪しい新興宗教が使ってるらしく面白い情報一切出てこなかったので同じ漢字のこっちに切り替えた。
— hunter06 (@landscapehunter) June 12, 2020
黄島(おうしま)は標高は低いが火山島という面白そうな島。あと島内の細ヶ岳が標高25mで、ニホンの100低山というのに登録されてるらしい。
南国っぽさと火山島らしさがある黄島。
— Luciano (@Italia_Luciano) January 20, 2023
宿もあるから宿泊も出来ます。
島民の方も気さくで、「写真撮りに来たの〜?」と話しかけてくれました。
黄島には子どももいたので、二次離島ながら未来は明るそう!
のどかで良い島でした〜 pic.twitter.com/ZggCb64MPx
内外地図店頭でのご回答
— 内外地図株式会社 (@naigaimap) April 16, 2019
1/2.5万「薩摩硫黄島」、「黄島」
火山島や小さな離島にも集落があり、小学校があり、生活を感じられるところ。#好きな地形図
ありがたい情報です。
参考にしてもっと探索したらいいですね(^^♪
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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