国連安保理とは?非常任理事国に選出、史上最多12回目のメリット

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この記事を読むと日本国連安保理の非常任理事国のことや、常任理事国のことがわかります。参考にしてください。

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国連安保理とは?

国際連合安全保障理事会のことを言います。

日本では安全保障理事会・国連安保理・安保理と略称されているようです。 

国際連合の主要機関の1つであり、世界の平和と安全の維持に必要な責任を負っており国際連合の6つの主要機関の中でも最も大きな権限を持ち、

法的に国際連合加盟国に拘束力を持つ決議を行うことができる。

事実上の最高意思決定機関である。

UNSC:略称:United Nations Security Council

代表:安全保障理事会議長:アメリカ合衆国のケリー・クラフト

活動開始:1946年

本部:国際連合本部ビル:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク

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国連安保理の非常任理事国とは?

国際連合安全保障理事会は5か国の「常任理事国」と加盟国の中から総会で選ばれる10か国実家国の「非常任理事国」の計15か国から構成されています。

非常任理事国の任期は2年。現在は地域グループによってアジア太平洋2、アフリカ3、中南米2、西ヨーロッパその他2、東ヨーロッパ1の配分になっている。

非常任理事国の選出は総会における選挙で行われています。

毎年半数を改選し、投票は国際連合加盟国の無記名投票によって行われています。

選出には2/3の賛成が必要です。

日本が国連安保理の非常任理事国に選出され史上最多12回目!

どの国も条件を満たされない場合は何度でも再投票を行うようになっています。

日本は今回で12期になり、世界最多です。

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常任理事国は?

安全保障理事会常任理事国は、中国・フランス・ロシア・イギリス・アメリカの5か国になっています。

この5カ国は第二次世界大戦に勝利した連合国です。

その後1971年10月25日にそれまで台湾が持っていた代表権が中国に与えられたことにより安全保障理事会常任理事国に移動が発生しています。

1991年12月25日にソビエト連邦の解体にともなって国際連合代表権がロシアへと引き継がれています。

安保理常任理事国は手続き事項を除く全ての事項に関する安保理の議案への「拒否権」を持っています。

安保理常任理事国のうち1か国でも反対すれば、事案は成立ません。

安保理常任理事国は国際連合憲章の改正に対しても「拒否権」を持っています。

非常任理事国は?

非常任理事国は再任できず、必ず退任しなければなりません。

非常任理事国は・アルバニア・ブラジル・ガボン・ガーナ・インド・アイルランド・ケニア・メキシコ・ノルウェー・アラブ首長国連邦です。

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非常任理事国のメリット!

非常任理事国のメリットは、決議をすることができるのです。

安保理は「国際の平和及び安全の維持」を目的とする国連の組織で事実上最も強い力があります。

平和への脅威や破壊活動、侵略といった出来事に対して経済制裁などの軍事以外の組織を取ったり、軍事制裁に踏み切ったりという決議が出来るのです。

安保理は常任理事国の5カ国・非常任理事国の実家国の15カ国で構成されます。

法的拘束力がある点が総会より強く加盟国は従わなければなりません。

決議は15カ国中10カ国の賛成が必要です。

ただし常任理事国が1か国でも反対したら「拒否権行使」となって決議を決めることができません。

いつも日本の反対する側の国は中国とロシアですね!反対側はいつも「拒否権行使」を使っています。

まとめ

今回は、国連安保理とは?非常任理事国に選出、史上最多12回目のメリットという事を解説しました。

国連安保理が「拒否権行使」のためにうまく機能しないようです。

ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射・核実験などが問題にされていますが、中国・ロシアの拒否権行使のために機能していません!

どうにかならないのかしら…!

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