世界の核保有国と核不拡散条約とはどういうものなの?日本の核は?

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はじめに

世界の核保有国と核不拡散条約についてご紹介します。

核兵器の保有は世界の安全保障に大きな影響を与えています。

現在、核を保有している国々とその動向、また核兵器の拡散を防ぐための「核不拡散条約(NPT)」について知ることは、国際社会の平和維持に欠かせません。

特に、日本の核に関する政策や立場についても関心が高まっています。

本記事では、世界の核保有国と核不拡散条約の仕組み、そして日本が核に対してどのような方針を持っているのかを詳しく解説します。

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世界の核保有国は?

核保有国はアメリカ合衆国・中華人民共和国・イギリス・フランス・ロシアの5つの国です。

他にインド・パキスタン・北朝鮮が保有を表明して核実験を行っています。

それ以外にも核保有が確実視されている国があります。イスラエルです。

それと核開発疑惑国がイラン・シリア・ミャンマーです。

イスラエルは公式な保有実験や核実験はしていないものの保有を否定しない政策をとっています。

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5か国の核弾頭数は?

アメリカ:6450

ロシア:6490

イギリス:215

フランス:300

中国:350

核不拡散条約とは?

核不拡散条約とは、核兵器の不拡散に関する条約のことをいいます。

核兵器を保有できる国を、アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国の5か国に限定し、非核保有国が核兵器を新たに保有することや、保有国が非保有国に核兵器を供与することを禁止する条約のことです。

核兵器製造禁止義務の遵守を検証するために、国際原子力機関による核査察の受け入れが義務付けられています。

しかしこういった核不拡散条約があるにも関わらず、保有を認められた5カ国以外にもイスラエル・パキスタン・インド・北朝鮮が核兵器を保有しています。

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いま日本で考えなければならないこととは?

いま日本では、ロシアの暴走によっていろいろ考えさせられることがあるようです。

対ロシアとの北方領土のことや、対中国の尖閣諸島・台湾有事。

北朝鮮の核開発・ミサイル発射等々考えなければならないことがたくさんあります。

ロシアの暴走によって日本の危機意識が随分と変わってきました。

政治家たちの「言葉」もずいぶん変わってきました。

ロシアのウクライナ侵攻の前までは、日本国民は「危機意識」を徹底的に無くす役割を果たしたようです。

「左翼マスメディア、市民活動家」によって「平和ボケ、お花畑脳」にすっかり洗脳されてしまっていました。

しかし、今では随分と考え方が変わってきています。

政治家たちに頑張って欲しいですね。

いざとなっても大丈夫な国にしてほしいです。

国防だけではなくて住みやすい国にしてほしいですね。

永世中立国スイスでは、核兵器から自国民を守る「核シェルター」が、「100%」整備されています。

核兵器がいづれ使用されるかもしれないという危機意識は今では世界共通認識です。

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日本の核はどうなる?

日本の政治家のタカ派の人から「アメリカとの核シェアリングをタブー視せずに議論をすべきである」といった主張が出てきています。

しかし日本では「非核三原則を遵守するという日本政府の立場があるので、核シェアリングを認めることができない」ということになっていています。

しかし核があることによって、戦争が抑止されている面があります。

核を持たないことによってウクライナも随分と痛めつけられています。

日本の核保有については、これから議論が深まるでしょう。

世界の核保有国と核不拡散条約 まとめ

今回は、世界の核保有国と核不拡散条約!日本の核はどうなる?という事を解説しました。

NATOの核抑止政策である核共有は、自国の核兵器を持たない加盟国が計画的に関与することを意味しています。

核を共有することによって核抑止力を高めると言うことができるのです。

なかなか難しいことがあるようですが、しっかり議論をして戦争をしないようにできたらいいですね。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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