はじめに
ミニバスの試合中のコーチの役割についてご紹介します。
ミニバスの試合中、コーチはチームの指導者として、選手の成長をサポートする重要な役割を果たします。
しかし、試合中のコーチの行動や発言が不適切な場合、テクニカルファールが科せられ、試合に影響を与える可能性があります。
本記事では、ミニバスの試合におけるコーチの具体的な役割と、テクニカルファールの原因やその罰則について詳しく解説します。
コーチとしての適切な立ち振る舞いを学び、チームを正しく導きましょう。
目次
ミニバスの試合中のコーチの役割
Point
・コーチがやってはいけない行動
・ベンチで大事なこと
・タイムアウトの取り方
試合中のミニバスのコーチの役割はとても重要です。
失敗を恐れないで自信を持ってプレーができるようにすることや、緊張しすぎないようにプレイをさせたりすることです。
子供たちが思い切り力が発揮できるように「意欲」「やる気」を引き出すように引っ張って行かなければいけません。
コーチがやってはいけない3つの行動
ゲーム中に怒鳴る
ミニバスでコーチや監督がやってはいけない行動があります。
ミスをしたプレイヤーに大声で怒鳴ったり、けなしたりして、恐怖感を与えています。
文句を言われたプレイヤーは萎縮してしまってプレーが出来なくなったりします。
自信もなくしてしまいます。
今後の試合にも影響してきます。
バスケが嫌いになってしまいます。
失敗しても「大丈夫だよ!」「OK!」と声をかけてあげることが大事です。
試合途中で諦める
まだ試合が終わっていないのに途中で諦めて、ベストメンバーを変えたりしてしまうことがあります。
これは決してとってはいけない行動です。
大きく点差を開けられて出場できなかったプレイヤーに経験させるということは理解できます。
それ以外はそのような行動はとってはいけません。
決して諦めるということを教えてはいけません。
審判にクレーム
審判のジャッジに対してクレームをつけている監督やコーチを見かけることがあります。
それも大きな声で「おかしい?」「間違っている!」とか言っています。
とても見苦しいですね。
子供達も見ています。
子供達に恥じない行動を取りたいですね。
ベンチで大事なことは
監督のベンチでの座り方と声のかけ方が大事です。
周りから見られても恥ずかしくないような座り方が大事です。
子供達も見ています。
応援する人も見ています。
声の掛け方はプレイヤーが「頑張ろう!」「頑張るぞ!」と思えるような声のかけ方が大事です。
練習会場では少しの文句は大丈夫だと思いますが、ゲームの時は褒めることが大事だと考えます。
それと試合中のタイムアウトの取り方です。
タイムアウトをどのタイミングで取るかで試合の流れが変わってきます。
特にミニバスやアンダー16の試合なんかは特にタイムアウトを取るタイミングでゲームの流れが変わってきます。
タイムアウトの取り方を失敗したら
タイムアウトの取り方を間違えると、勝っている試合でも負けることがあります。
以前ゲームを見ていると A チームの方の流れになっているのに、A チームのベンチがタイムアウトをとっています。
「えっ何でこのタイミングでチャージドタイムアウト取るの?」
「タイミングが悪いチャージドタイムの取り方だな!」と感じてゲームを見ていると思った通りの流れになってしまいました。
.Aチームにとっては最悪のタイミングです。
Bチームにとっては絶好のタイミングでチャージドタイムアウトをとってくれたわけです。
試合の流れが変わっていくのです。
どのような時にタイムアウトをとったらいいかということは、ゲームの流れを変えたい時にタイムアウトを取るべきです。
マイチームの流れになっている時は、決してタイムアウトをとってはいけないと考えます。
コーチのテクニカルファール!罰則規定!
テクニカルファールになる対象
・コーチのプレーヤーに対する暴言や行為
・審判に対する暴言や行為
・第三者が不快と感じる行為や行動・服装(裸足やスリッパ)
以上の3つの行動がコーチのテクニカルファールの対象になります。
罰則規定
・テクニカルファールが宣告されたら相手チームにフリースローが1本与えられます。
ボールの所有権は継続です。
フリースローが終わったら、テクニカルファールが宣告された近くのサイドラインからスタートです。
・ヘッドコーチ自身のテクニカルファールを2回すると退場です。
試合会場にいることは出来ません。
【初心者向け】ミニバスの基本ルールと流れを解説!についてはこちらの記事で紹介しています!
ミニバスの試合中のコーチの役割 まとめ
今回は、ミニバスの試合中のコーチの役割!コーチのテクニカルファールと罰則、という記事タイトルでご紹介しました。
コーチの役割はとても重要です。
練習を一生懸命頑張って試合に望んで行く。
そして勝つということが大事ですが、相手のチームも頑張っています。
子供達が勝つ喜びや負ける悔しさを経験するということが大事です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪