はじめに
宅地開発をするために土地を購入する時の注意点と購入方法についてご紹介します。
宅地開発を計画する際、土地の購入はプロジェクトの成功を左右する重要なステップです。
しかし、購入する土地によっては法規制や環境条件、さらには周辺インフラの整備状況など、さまざまな注意点があります。
また、購入時の手続きや契約内容にも慎重さが求められます。
本記事では、宅地開発に適した土地を選ぶためのポイントや、購入方法の基本的な流れ、そして注意すべきリスクについて詳しく解説します。
これから宅地開発を始めたいと考えている方にとって、役立つ情報をお届けします!
宅地開発をするために土地を購入する時の注意点と購入方法
土地購入時の注意点は、場所の選定と仕入れ価格が一番重要です。
商品にする土地の選び方として宅地造成して商品をつくって販売したい。地上げをする時の営業の流れとして宅地造成の場合はまず場所の選定です。
私の場合はターゲットが、30歳代から40際代前半です。子供を1~2人くらいで、という家庭を想定しています。購入者ですね。
購入者の年齢を考えた場合は、子供が小学生ぐらいです。小学生をターゲットにした場合、大事なのは学校の校区になります。
校区の選定をして、小学校から半径500mくらいの場所を選びそこら周辺の土地を探します。そこら辺に車を置いて、狙いを定めていた土地を探します。
その土地の周りを、うろうろしながら地主さんが、出てきたらいいなと、思いながら歩きます。
地主さんに出会うことが出来たら(訪問する)売って下さいと、ストレートに聞くのもOK!
手放すのが嫌だったら土地を「もの」に変えてはどうですか?という話を持っていくのも一つの方法です。
米を作ったところで、1反(300坪)当り8~10俵ぐらいです。
反当たり10俵取れたとしても、15万円~16万円くらいです。日当計算しても人件費にもなりません。このことは地主さんが一番よくわかっています。
地主さんの考え
地主さんの考えのほとんどが、祖先から受け継いだ土地だから、自分の代で祖先から受け継いだ土地を、無くすのは嫌です。などと言われます。
要は地主さんは手放したいんです。口実が欲しいんです。そこら辺の所を理解しながら、営業して行きます。
購入する土地の価格の決め方です。
購入する土地の価格の決め方は、
購入する面積が300坪の場合です。値段の交渉をしていくには、対象地の図面(公図)が必要です。公図に計画を入れます。有効率が出ます。
相場が10万円の場合、有効率は70%だとしたら、売れる面積は210坪。全部で2100万です。
これから工事代金や、不動産取得税や借入金利も説明します。売れ残ったら、固定資産税や残地の管理(草刈りなど)も、必要になってきます。
その前に地主さんにお金が入ったら、何に使うか?家にお金をかけては?とか、お話しするのも大事です。家にお金をかける仕事も取るようにします。
土地を仕入れる時は、利益率はどれくらいにするか?ということを、頭に入れて交渉です。
進入路がない土地
進入路がない土地、車で入れない土地の場合は?
この場合は対象物件の広さによって、変わってきます。
通常、完成土地の3倍くらいといわれていますが、ケースによります。利益率を考えて、検討しましょう先ず手付金を払います。5%から10%ですね。
それから、境界立会です。関係者で境界の確認をします。そして開発の申請が必要であれば、その事を説明します。
農地の場合であれば、農転の許可が必要です。農地転用の申請して、許可が下りる時期を正確に説明する。決済はこういう支払い方をします。
ということを地主さんに、きめ細かく説明することが大事です。残金決済の時期や取引に、必要な書類などを説明します。
宅地開発をするために土地を購入する時の注意点 まとめ
今回は、商品にするための土地購入をする時の、注意点を解説しました。
よく売れる土地は、購入者がどういう土地を探しているか?ということを、理解することが重要です。
探している土地であれば、売れるのも時間はかかりません。売り切るのに時間がかかったら、利幅も減ってきます。良い商品を作ってガッチリ稼ぎましょう!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。(^^♪
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