不動産をタダであげるって言っています。貰ってもいいのでしょうか？心配です。
ここでは不動産をタダ貰う！損になるか得になる？タダで貰うっていい事？という事を書いています。この記事を読むと問題は解決します。
不動産をタダで貰う！贈与税の税金はどうなるの？
不動産をただでもらうということは無償譲渡という意味になります。無償譲渡になった場合かかる税金は贈与税がかかります。
当然登録免許税もかかってきます。贈与税の場合は評価額が問題になってくるので、実際の価値と贈与税を比較してみなければいけません。
貰って損になるか得になるかを考え なければいけません。タダの不動産を貰ったらどうなる？ということを検討します。
不動産をタダであげます。無償で譲ります。無償でいいので引き取ってもらえないか？といっています。タダで貰ってもいいのでしょうか？何かあるのでしょうか？心配ですね。
損になるか？得になるか検討してみましょう
譲る立場の方から考えてみると、①管理ができないし、なかなか売却することが難しい。売却できるまでに時間がかかりそうだ。なので早く処理したい。ということです。
②不動産を持っていても役に立たない、お金にならないし誰にも譲る相手がいない。
③固定資産税を払いたくないし管理ができない事によって周囲に迷惑をかけてしまう。
中古住宅であれば、おかしな人が入り込んだり、悪の温床になったり、そこから火事がおこったりして、ご近所さんに迷惑が、かかったりすることが嫌なのです。
山林や農地の場合は、まわりに管理してくれる人がいればいいのですがそんな人がいない場合は、草や木々の管理に困ります。管理ができないのです。
値段がつけばいいのですが、値段が付かなければタダでいいので、貰っていただけないでしょうか？ということでしょう。
このような事例が多く出てきています。まわりを見回してみると住まれていない中古住宅が多いですね。旧市街地にも、結構そのような物件が多いです。
街を外れると、住まれていない古民家も結構あります。有効利用できそうな物件もありそうです。山間部に入って見回してみると、山が荒れています。
下刈りができていないので荒れ放題です。そのような不動産物件が随分と増えています。
貰うほうの立場から考えてみます。
① 貰って、自分または自分のまわりに、有効利用できる人がいるか？どうかです。
②対象物件が便利な場合は、そのような話はがくる訳はありません。貰う人が有効利用できるかどうかは、もらう人が判断するしかないですね。
③贈与税（固定資産税・登録免許税・不動産取得税）がかかるかどうか？
④管理（貰っておく）していて将来、有効利用（売却）できるかどうかは、わからないが将来のことを夢見て貰う。
タダで不動産を貰うっていいこと？
いい事ばかりでは無いです。貰う事によって贈与税や不動産取得税・登録免許税・固定資産税など、かかってきます。
有効利用できればOK！です。取得することによって、今度は自分で管理しなければなりません。
中古住宅の場合は住宅の方がリフォームできるぐらいであれば、まだ考えることはできます。 リフォームができるのであればリフォームして後の利用方法を考えていけばいいです。
リフォームができないくらいの住宅であれば家の解体工事をしなければいけません。
解体工事代金と更地にした土地代と比較して利益が出ればいいのですが、利益が出ないようであれば解体工事はしませんね。
解体工事をしたら更地にした土地の固定資産税が高くなってきますので考えますね。
判断は非常に難しいです。対象物件をよく調査して、検討することが大事です。人生を生き方を考えて見ることも必要ですね？
まとめ
今回は不動産をタダで貰うことのメリット・デメリットについて解説しました。
自分に合ったタダの不動産をいただけたらいいですが、なかなかそうはいかないでしょう。
そのような話に出会ったら、よく研究して判断したらいいです。将来「お宝」に変わるかもしれません。ガッチリ稼ぎたいですね！
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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