不動産業で土地探しの方法と交渉の方法（コツ）を教えて下さい。という人に向けた記事にしています。
今回は太陽光パネルの設置する土地で解説します。先ずは場所の選定です。
不動産業で土地探しの方法と交渉（コツ）の方法は？
場所の選定方法
太陽光パネル設置する土地は、値段が安くなくてはできません。安い土地というのはやはり農業振興地域の土地（農地）です。
農業振興地域の農地は農振除外をするには制限がものすごくあります。なかなか農振除外の申請は受けてもらえません。（農振除外の対象であれば OK です）
農業振興地域は農振除外の申請を受けてもらえないので、一般の人が欲しがるような土地ではありません。
売買する価格は、一反あたりいくらという感じになります。一反は約300坪です。約1000平方メートルです。太陽光パネルの低圧が1区画、50kw未満です。
1反でちょうど50kw未満の太陽光パネル設置がちょうどいい面積になります。
土地の選定をします。農業振興地域の農地の地目変更登記をする方法があります。
現地の地目が農地で草木が深くて（木々が茂っていたら）農地に戻すことが難しいという判断がいただけたら、「現況証明」という手続きで地目の変更登記ができます。
地目が農地以外に変えることが出来たら、第三者に所有権の移転ができますし、いろんな利用方法があります。
太陽光パネルの設置ができるような日当たりの良い所であれば、太陽光パネルの設置の敷地に使うことが出来ます。
太陽パネルの設置に適している土地というのは、太陽の光がよく当たるところです。日陰になりにくいところを選びます。
サンシーカーというアプリがあります。そのアプリで選びます。
営業方法
場所を選んだらその周辺の都市計画図と公図を準備します。挨拶から始まって、土地の所有者の名前を聞いて歩きます。
法務局で調べることができますが、費用がかかるので地元の人に聞いて歩きます。
人間関係もできてきます。相手の人も基本的には自分のことではないので、親切に教えてくれます。
「この土地の所有者を教えて欲しいんですが？」「この近くで土地を探しているのですが誰か売ってくれるような人はいないだろうか？」「売ってもらえないでしょうか」という話を切り出すと、丁寧に教えてくれます。
この地域（農業振興地域）に土地を売ってくださいと言う訪問者は多分少ないと思います。訪問すると、親切に丁寧に教えてくれます。
忙しそうなときは「忙しいようなのでまた出直してきます」とかいう話を出して再訪します。
再訪するととても親切に教えてくれます。その時に買い上げる条件を説明します。値段とか面積とかを説明します。
すると話をしている地主さんも「私の土地を買ってもらえないでしょうか」という話になってきて無事に契約するようになることもあります。
話が進んでいけば承諾した人が、友達を紹介してくれます。話がスムーズに進んでいきます。
まとめ
今回は、安い土地の探し方と交渉の方法を太陽光パネルの設置場所のことで解説しました。
安い土地は安いなりの条件や環境があります。よく考えて土地の選定をすることが大事です。土地を購入する時の営業方法はやはり信頼関係が大事です。
自分の素の姿を見せる方法が一番かなと思います。一生懸命営業して成績を上げて、がっちり稼ぎましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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