不動産情報を仕入れて情報の調査をして不動産取引をした経験談

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今から不動産会社を設立して不動産投資を考えているあなたは、不動産情報の処理の仕方を知っておく必要があります。

不動産情報が入ったら情報の調査をしなければいけません。

そして裏付けを取って調査することが必要です。

「不動産情報を仕入れて情報の調査をして不動産取引をした経験談」です。

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不動産情報を仕入れて情報の調査

不動産情報とは

不動産情報とは、不動産の購入者側と不動産を売却したいと言う立場からの2通りがあります。

Point

購入者側からの場合の不動産情報

売却者側からの場合の不動産情報

購入者側からの場合の不動産情報とは

購入者側からの場合の不動産情報とは、特定された不動産物件が欲しいということと、特定された周辺の不動産物件が欲しいということです。

売却者側からの場合の不動産情報とは

売却者側からの場合の不動産情報とは、特定された不動産物件を売りたい!ということになります。

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情報の調査とは

情報の調査とは、情報の真偽と特定された不動産物件の調査ということになります。

情報の真偽については本人に確認すればわかります。

不動産物件の調査方法は、不動産物件の詳細について調べることです。

方法は役場と法務局で調査することができます。

調査方法

役場で調べること

法務局で調べること


役場で
調べることができるのは特定された物件のインフラを調べることができます。

用途地域や道路計画・建築の制限・軟弱地盤などについても調査することができます。

インフラの調査・上下水の設備の有無・取り付け道路・電気の容量などです。

特定された地域が山林である場合はいろんな制限(防風林など)についても調査できます。

特定された地域の公図がない場合は固定資産評価などで面積や図面などを調べることができます。

法務局では登記簿謄本で地番や地目・面積・所有者を調査できます。

公図や測量図が法務局にあれば取り寄せることもできます。

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不動産取引をした経験談

知人からの情報

知人から面白い情報が入ってきました。

「ある行政機関が最終処分場を探しているらしい?」という情報です。

情報の調査と確認

情報の確認をとりに行きました。

その役所はいつも出入りしている役所なので顔見知りです。

建設部の課長とは顔見知りです。

課長と話をし、上司である部長と話をさせてもらいました。

場所や広さ・価格・安定型・管理型の確認です。確認が得られました。

現地の確認と調査です。都市計画図を元にして公図等をつなぎ合わせて地主の調査をします。

山番が多いのです。山番の場合は公図がありません。

都市計画図と現地確認で確認することが出来ました。

行政機関(買主側)の買い取る条件

行政の要求は範囲内の全ての土地で、抵当権の付かない土地の登記簿謄本と所有権移転できる委任状などを添付書類として提出してください。

提出したら10日以内に指定された口座に振り込みます。ということです。

銀行に融資の申し込み

銀行側の条件は行政の責任者と話が出来て確認ができること。

支払いについては銀行が指定する口座に直接振り込みをすることの2点です。

この2点の条件がクリアできれば担保設定をしないで融資します。

ということで了解を得ることができました。

契約&取引の準備

いよいよ地主さんたちと土地の取引(契約)です。

土地取引をする場合は買主が現金を持っている場合を除いて銀行からの借り入れになるので、所有権移転登記と同時にお金を出すので、抵当権設定登記をします。

抵当権設定登記は現金を出す側の保全の為にするものです。

しかし今回は所有権移転登記だけして抵当権設定登記はなし!行政側が買い取る条件として、権利関係がきれいな土地という事が条件です。

名義人との取引になるので単一名義人との取引ということです。

銀行はこの件については、随分悩んだと思います。

お金を出しても保全が出来ないのです。

仕事をする時は信頼関係が一番重要です。

取引当日まで地主さんたちと決めごとをしなければなりません。

現金はいくら?定期預金はいくら?等々です。

金融機関の担当者を地主さんたちに紹介して、普通預金口座や定期預金のお願いをして回る事です。

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取引&決済

いよいよ取引当日です。

午前の部・午後からの部と、地主さんたちと時間の設定をしましたが、時間通りには行きません。

地主さんたちは、時間より早く来られるので少し慌てました。

でも予定通りに取引は終了しました。一安心です。

私の方は所有権移転ができる書類は全て揃っています。

司法書士にも確認を取ってもらっています。

所有権の移転ができる書類が集まった物件から法務局に申請します。

そして受理書をもらって銀行に提出します。併せて行政機関にも提出します。

登記簿謄本ができたら行政に持って行って売主側の取引は終了です。

後は行政からの振込を待つだけです。

無事終了しました!

今から不動産会社を設立して不動産投資を考えているあなたは、不動産情報の処理の仕方を知っておく必要があります。

情報が入ったら裏付けを取って少しでも早く仕事をすることです。スピードが一番大事です。

スピードがなければ情報が外に流れて仕事をすることが難しくなってきます。

やることが決まっているので少しでも早く自分のすべきことをすることです。

まとめ

今回は不動産情報を仕入れて、情報の調査をして不動産取引をした経験談!ということを解説しました。

 不動産情報はとても大事なものです。

不動産情報が入ったらすぐに裏付けを取って確認をすることが大事です。

しかし、いい情報が入ったとしても、その情報が良い情報かどうか分からなければ話になりません。

日頃から不動産の情報を勉強することが大事です。

よく研究してアンテナを伸ばして情報を情報として受け入れる準備をしておくことです。

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