【スラムダンク】安西先生の名言10選!セリフの使いどころは?

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日本のバスケはずいぶん強くなってきました。バスケ人口も増えてきてインターハイでもテレビ放映をされるようになってきました。

そしてコミックで「スラムダンク」という漫画本が再び有名になってきています。

スラムダンクと言えば桜木花道と流川楓が有名ですが、スラムダンクの中で未だに脚光を浴びているのが安西先生のセリフです。

今回は今でも心に残っている安西先生の名セリフをいくつか紹介します。

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【スラムダンク】安西先生の名言10選!

安西先生は、湘北高校バスケ部の監督です。

以前は大学バスケの監督で「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれていた人(鬼監督)です。

大学バスケの指導方法が軍隊式のスパルタ方式なので、厳しい指導から鬼監督として恐れられていたのです。

今は仏のように優しいので、「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれています。

安西先生の名言を私の心の中に残っている順に書いていきます。

①「最後まで希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了だよ。」

②「桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを加えてくれた。宮城君がスピードと感性を。三井君はかつて混乱を。ほっほっ…のちに知性ととっておきの飛び道具を。流川君は爆発力と勝利への意思を。

赤木君と小暮君がずっと支えてきた土台の上にこれだけのものが加わった。それが湘北だ

③「下手糞の上級者への道のりは己の下手さを知りて一歩目」

④「君たちは強くなる」

⑤「とりあえず君は日本一の高校生になりなさい」

⑥「私だけかね・・・?まだ勝てると思っているのは・・・」

⑦「お前の為にチームがあるんじゃねぇ、チームの為にお前がいるんだ」 

⑧「おや、もともと君に怖いものなどあったのかね?」

⑨「だがそろそろ自分を信じていい頃だ・・・」

⑩「そう・・・桜木君。ここからはその気持ちが大事です。勝ちたいという気持ちがないなら海南大付属などと戦うべきじゃない。」

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セリフの使いどころは?

①「最後まで希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了だよ。」

みんなが1番心の中に残っている名言だと思います。とても素敵な名言だと感じます。

バスケの試合中の場合は、特にそうです。最後のオーバータイムのホイッスルが鳴るまで試合は続いているのです。

最後の最後まで諦めては決していけないよ。というようなところで使えばより効果的かなと思います。

この名言はバスケにかかわらず、勉強でも仕事でも何でも使える名言です。

「 もうだめだ!」と思って諦めてしまうと、そこで今までやってきたことがすべて終了してしまうのです。「タイムオーバー!」になってしまうのです。

そこで反対語になる「ネバーギブアップ」という言葉がよく使われています。

練習時でも贈る言葉の中でもこのネバーギブアップというセリフを使えばより効果的になるかなと思いますが…

②は、山王の試合も残り1分59秒、点差は5点のときの安西先生のセリフです。

②「桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを加えてくれた。

宮城君がスピードと感性を。

三井君はかつて混乱を。ほっほっ…のちに知性ととっておきの飛び道具を。

流川君は爆発力と勝利への意思を。

赤木君と小暮君がずっと支えてきた土台の上にこれだけのものが加わった。それが湘北だ」

コーチや監督は、マイチームのメンバーの性格やプレーが上手いかどうかということをよく理解しています。

このような使い方は試合開始時やここ一番というところで使うとより一層有効になると思います。

ここまで言えるということは、コーチや監督がそのプレイヤーをよく知っていなければ、ここまで喋れるはずがありません。

喋れるということは、1人1人のプレーヤーをよく観察しているからです。

このように言われるとプレイヤーはすごい励みになります。

疲れが吹っ飛ぶような感じになるようですね。

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③「下手糞の上級者への道のりは己の下手さを知りて一歩目」

桜木花道に言った言葉ですね。プレイヤーは、自分が1番上手とは思わなくてもかなり出来るんだ、というイメージを持っているものです。

しかし実際に自分がどれだけ上手いのか下手なのか、ということを理解してないようです。

自分のことがどれだけプレーできるのか、ということを知らなければいけません。

ここではこのように使われています。

最近では親がビデオを撮っているので自分のプレーを見ることができるようになってきました。

なので自分のヘタさ加減を知るチャンスがずいぶんと増えてきましたので、あまり心配は要りませんね。

④「君たちは強くなる」

プレイヤーでもだれでもそうですが、褒められるとその気になるものです。

褒められて 気分が悪くなる人はいないですよね。

褒められて上手になる人と、文句を言われて踏ん張る人とかいますが、どちらかと言うと褒められて上手になる人の方がはるかに多いように感じます。

褒めてその気になってもらうのが大事です。

褒められて嬉しくなるのは年齢は関係ありません。

ミニバスでも高校・大学のバスケでも褒められるとその気になってしまうものです。

プレイヤーを「よいしょ!」して頑張らしたらいいですね

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⑤「とりあえず君は日本一の高校生になりなさい」

これは安西先生が流川楓に言った言葉です。

まだまだ日本国内には流川楓よりも上手なプレイヤーがいますよ。

もっと日本で技術を磨いて日本一になりなさいよということです。

しかしバスケの本場はやはり NBA ですよね。アメリカですよ。

ある程度バスケに自信がある人はアメリカに行って自分の力を試してみたいようです。

しかしアメリカに行ってもいい指導者に会えるかどうかというのは、そんなに簡単ではありません。

つてやパイプがあればそれなりに指導者に出会えるかもわかりません。

それよりも日本であれば確実にそのようなパイプやつてもあるのです。練習もできるのです。

焦らなくても日本でできることはまだたくさんあるよ、ということを安西先生は言いたかったのだと思います。

⑥「私だけかね・・・?まだ勝てると思っているのは・・・」

試合中にマイチームが勝負を諦めかけている時にかける言葉です。

こういう言葉をかけられると、選手たちは「まだまだこれからだ!」という気持ちになります。

 先生を見返してやりたい気持ちが湧いてくるようです。

気持ちの持ち方1つでプレーが変わってくるのです。

そばで見ているとプレーが変わってくるのがすぐにわかるのです。

本当に信じられないぐらいです。

諦めると駄目になり「まだやれる!」と思ったら信じられないぐらいの力が湧いてくるものなのです。

大事ですよね~!「最後まで頑張る!」という気持ちを持つことが…

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⑦「お前の為にチームがあるんじゃねぇ、チームの為にお前がいるんだ」

このような言葉が出るときは、プレイヤーが自分勝手なプレーをする時によく出るセリフです。独りよがりのプレーをする時です。

このようなプレーをするときは、プレイヤーが舞い上がっている時に出るプレーです。

緊張しているかどうかは別にして、周りが見えなくなってしまって自分勝手なプレーをする時です。

このようなプレーをしだすとチームとしてプレーができなくなってしまうのです。

バスケはチームプレイです。試合毎にチーム内での決め事があるのです。

その決め事が出来なくなってしまったらもう試合にはなりません。

ここを引き締めるのがベンチです。

ベンチの役割なのです。

このようなセリフを言われてしまうと、プレイヤーは「ハッ!」としてしまって「しまった!何をしているんだ!」という気持ちになるのは間違いありません。

⑧「おや、もともと君に怖いものなどあったのかね?」

このセリフもプレイヤーが緊張してしまって、自分の力が出せない時に使ったらいいセリフです。

背中を押してやることによって力を発揮できるようになるのです。

こうやって考えてみると監督の力というのは、とても重要なことだと今更ながら感じてしまいます。

良い監督に出会ってより上を目指したいですね。

⑨「だがそろそろ自分を信じていい頃だ・・・」

この言葉は三井寿にかけた言葉です。

三井寿の場合は、途中で膝を壊してしまって一時期グレてしまって、練習をしなかった時期があったのです。

そのブランクを取り返すために懸命に練習に励んできたのです。

ブランクを取り返すための練習は積んできたのだから「自分を信じなさい!」という言葉をかけたのです。

なのでバスケが上手くなりたいと一生懸命に練習して来たプレイヤーにかけてやればいい言葉だと感じます。

「これだけ練習してきているのだから、上手くなっているよ!」 

「人に負けないぐらい練習しているのだから、やってきた練習を信じなさい!」ということです。

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⑩「そう・・・桜木君。ここからはその気持ちが大事です。勝ちたいという気持ちがないなら海南大付属などと戦うべきじゃない。」

バスケの試合でもどんな試合でもそうですが、勝負というものは勝ちたいという気持ちが大事なのです。

勝ち負けはどうでもいい!と思うような試合であれば戦う必要はない。

やるからには絶対に勝ってやるんだと言う気持ちが大事だ。ということです。

こうやってみると勝負事というのは精神力がどれだけ大事か、そういうことを意識さすことがどれだけ重要かということがわかってきます。

これからも練習を頑張って、プレーでも、精神力でも負けないくらい練習頑張ってより上を目指していけたらいいですね。

ベンチの立場からは、安西先生の名セリフを「ここぞ!」という場面で使えたらかっこいいでしょうね。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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